会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

3月3日の新日本監査法人の全面広告について

3月3日の日経新聞に(新人を一人1年間雇えるぐらいの費用がかかっていると思いますが)新日本監査法人の全面広告が掲載されていました。

法人の戦略などについての理事長へのインタビュー(仕立ての)記事がメインです。

抽象論が多いのですが、そのなかで気になったのは以下のコメントです。

「多様性の中に身を置いてこの能力(注:「人間力」)を高める方策として、例えば海外駐在経験者を積極的に増やします。将来は若手パートナーの多くを海外経験者にしたいと考えています。」

逆に言うと、新日本では、海外に縁のない職員は、えらくなる可能性が低いということでしょうか。なかなか大変な時代です。また、若手に限らず今いる海外駐在経験のないパートナーはどうするつもりなのでしょうか。(個人的な経験からいうと、特殊な領域以外では、海外駐在経験の有無はパートナーの優劣とはほとんど無関係です。)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「公認会計士・監査法人」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事