新日本監査法人の業務改善計画進捗状況が更新されています(6月30日現在)。
基本的には、前の月からの継続のようです。6月の動きは...
・「6月の第5回監査品質管理委員長会議では、ITを活用した監査の高度化への取り組み、監査計画書、テンプレートに関する方針等について確認・協議を行いました。」
・組織風土改革特別委員会が5月に中間報告案を作成。「構成員からの意見を聴取するために、東京事務所の他、浜松、福岡、大阪、名古屋の地区事務所において経営執行部と構成員の意見交換会を部署別・職階別に複数回実施しました。意見交換会で聞かれた意見を踏まえ、平成28年6月30日に提言を経営執行部に提出しました。」
・社員及び職員の評価制度の改定について、「平成28年6月から、改定後の社員評価プロセスに基づき事業部の監査品質管理委員会による監査品質に関する評価を開始しています。」
動きがないのは...
「変化に対応できない社員に対して退職を勧奨する仕組みに関して、平成28年2月にプロジェクトチームを立ち上げ、検討を継続しています。」
6月末には、金融庁に対して業務改善計画の実施状況についての報告書を提出したそうです。
最近の「公認会計士・監査法人」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事