1月23日の日経によると、日立製作所とその上場グループ会社が、IFRSに移行するそうです。
「日立製作所とグループの上場企業、計10社は2016年3月期から国際会計基準(IFRS)に移行する。発電設備や鉄道といった社会インフラ事業を世界で拡大しており、欧州やアジアで主流となっているIFRSに切り替えて、今後のM&A(合併・買収)や事業提携に備える。多くのグループ企業を擁する日立の採用で、IFRSの導入機運が高まりそうだ。」
日経の記事では、のれん償却のことが書いてありましたが、日立製作所に関しては、米国会計基準(のれんを償却しない)を採用しているため、その点の影響はあまりないのかもしれません。その他のグループ会社は日本基準なので影響が出ます。記事によれば、日立金属が昨年、米社を約1300億円で買収しているそうです。
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