虚偽記載に関連してIHIの株主192人が同社に計約4億1900万円の損害賠償を求めた訴訟で、同社に計約4800万円の支払いが命じられたという記事。
「IHIは、2007年3月期の有価証券報告書などに虚偽記載があったとして、08年に金融庁から約16億円の課徴金を納付するよう命じられ、支払った。
訴訟でIHIは「虚偽記載ではなかった」と主張したが、判決は「内部調査でも不適正な処理が指摘され、課徴金も支払っている」として虚偽記載だったと認定。」
自主的に訂正報告書を提出し、課徴金もいいなりに払ってしまったのですから、「虚偽記載ではなかった」という主張には無理があるのでしょう。
有名なブログで紹介されていました。判決の要旨が掲載されています。
↓
IHI(旧石川島播磨重工業)粉飾決算損害賠償訴訟の判決要旨を掲載します(NPJ)
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