「ペイントハウス」の架空増資事件の刑事裁判で、投資顧問会社社長に対し、有罪判決が言い渡されたという記事。
「判決によると、阪中被告は05年、当時事業指導をしていたペイント社が投資ファンドに新株27万8000株を引き受けさせ、約3億4000万円の資本増強をしたと公表した。しかし資金の大半をペイント社がシステム開発会社などを介してファンド側に穴埋めしており、判決は架空増資と認定。「株の売却益を得るため虚偽の公表をした」と指摘した。」
これで事件は終わったことになるのだと思いますが、ペイントハウスは何といっても金融庁から有価証券報告書の訂正命令を受けた最初の会社ですから、不正会計の歴史に残る会社といえるかもしれません。
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