ソフトウエア開発会社「アイ・エックス・アイ」の粉飾決算事件で、元社長に懲役3年執行猶予5年、罰金800万円の有罪判決が言い渡されたという記事。
「判決は、嶋田元社長が業績を維持したいと考え、帳簿上の商品売買を取引先との間で繰り返す架空循環取引を共犯の元常務(53)=有罪確定=らと実行したと指摘。03年3月期の連結売上高を約17億円以上水増しし、不正な有価証券報告書を近畿財務局に提出したと認定した。」
相当悪質な粉飾事件だったのですが、執行猶予が付いています。裁判所は元社長が「不正経理の可能性を認識しつつ、粉飾決算を承認したにとどまると判断」そうです。
IXIの架空循環取引事件で元社長に有罪判決 「主導」は認めず
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