会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

ネット広告の閲覧水増し、年100億円超の被害(読売より)

ネット広告の閲覧水増し、年100億円超の被害(記事前半のみ)

インターネット広告で、閲覧数を水増しするという不正が横行しているという記事。

「インターネットで配信される広告について、実際には閲覧されていないのに表示回数などを水増しするアドフラウド(広告詐欺)の被害が年間100億円超とみられることが、広告関連会社などの調査で分かった。」

「現在のネット広告は、広告主が配信先を決める「予約型」ではなく、「30代男性」「車に関心」といった広告主がて希望する条件に合った人のパソコンやスマートフォンなどの端末に自動的に広告を配信する「運用型」が主流となっている。

見ている人の属性や好みに合った広告を出せる反面、広告主がどんなサイトに広告が掲載されるか事前に把握できない上、事後にチェックすることも難しく、アドフラウドが横行する背景になっている。」

素人考えでは、広告ターゲットとなっている人たちのPCやスマホに実際に広告が掲載されたかどうかは、システムの集計に頼るしかなく、チェックが難しそうですが、どうやってやっているのでしょうか。

閲覧数が水増しされれば、広告費がそれだけ余分に支払われるわけであり、会計の問題でもあります。

海外の不正事例と電通の事件を取り上げた解説記事などについて。

当サイトの関連記事(ネット広告「200億円詐欺事件」について)
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