M&A仲介で「詐欺まがいの悪質手口」が横行、“ルシアン事件”を追う記者たちが明かす事件の核心とは?【動画】
(9月配信の少し前のものですが)悪質な中小企業M&Aとそれを手助けしている仲介会社の実態について、新聞記者らを招いて、話を聞いている動画です。(これは今のところ無料で視聴できますが、同シリーズの動画は有料なので、今後有料になるかもしれません。)
「大手を含む複数のM&A仲介会社を使い、日本全国で相次いでM&Aを続けてきた投資会社、ルシアンホールディングス。ところが、買収した企業の多くで深刻なトラブルが起こっていた。
朝日新聞ではそのトラブルを徹底取材。M&A仲介市場や仲介会社が抱える問題を鋭く指摘した。
動画本編では、ルシアンの「詐欺まがいの悪質手口」を藤田記者が解説。また、M&A仲介会社で豊富な経験を持つNEWOLD CAPITALの栗原弘行CEOに議論に加わってもらい、M&Aの実務に関わる立場から、ルシアン事件についてコメントしてもらった。」
動画の中でもいっているように、経営者保証を外すことは、中小企業M&Aの重要な要素であり、また、それは融資している金融機関が承諾しない限り実現しないことなのに、その目処が立たないうちに、M&Aの契約をし、仲介会社に報酬を支払うというのは、リスクが高すぎるように思われます。売り手側は、仲介会社の口車に乗らないで、自衛すべきなのでしょう。