財務会計基準機構理事長の新年あいさつ。全体として新鮮味はないのですが、ASBJの基準開発の代表項目として、収益認識会計基準を挙げているのは見逃せません。
「...我が国の会計基準の開発を担う企業会計基準委員会(ASBJ)は、日本基準を高品質で国際的に整合性のとれたものとすべく、収益認識に関する包括的な会計基準の開発などを進めています。...」
理事長あいさつに入れたぐらいですから、今年はきっと基準を出すのでしょう。
そのほか、国際会計基準審議会(IASB)等への意見発信、IFRSの任意適用の拡大に向けた取組み、「会計人材開発支援プログラム」などについてふれています。
新年は...
「2017年につきましては、引き続き、これらの内容について、広く市場関係者の意見を反映すべく活動を行っていきます。」
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