「MRIインターナショナル」による資産消失疑惑で、同社社長が現地の地裁に呼ばれたという記事。
「米資産運用会社「MRIインターナショナル」による資産消失疑惑で、米証券取引委員会(SEC)が同社のエドウィン・ヨシヒロ・フジナガ社長(67)らを提訴した訴訟の審尋手続きが27日、西部ネバダ州の米連邦地裁で行われ、地裁は社長に資産情報の早期開示をあらためて求めた。
具体的には、SECが候補として挙げる会計士3人の中から1人を雇い入れ、資産状況に関する詳しい文書を速やかに作成させるよう促した。」
「社長は「会計士を雇う費用がない」と弁明していたが、連邦地裁は凍結資産から費用を出すよう指示。判事が社長に対し「協力的でない」といらだちを見せる場面もあった。・・・」
これから会計士を入れて調べさせるということですから、解明はまだまだ先のようです。
MRI社長、連邦地裁に出廷 「いずれ事実明らかに」(朝日)
「・・・裁判官はこの日、「生活費は出せても会計士を雇う金はないということか。被告は非協力的だ」と非難。・・・」
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