第42回日本公認会計士協会学術賞の審査結果が公表されました。
「平成24年10月1日から平成25年9月30日までの間に発刊された著書(初版)及び同期間中に発表された論文の中から優れた作品に授与している」とのことです。
以下の著書が選定されています。
学術賞
監査判断の実証分析 福川 裕徳 by G-Tools |
グローバル化時代におけるリスク会計の探求 姚俊 by G-Tools |
税務会計分析―税務計画と税務計算の統合 鈴木 一水 by G-Tools |
学術賞-会員特別賞
監査意見形成の構造と分析 (明治大学社会科学研究所叢書) 長吉眞一 by G-Tools |
どれも実務にすぐに役立つという本ではなさそうですが、推薦文を読んで、あえて1冊選ぶとすれば、「税務会計分析」でしょうか。しかし、(森山書店独特の?)そっけない装丁(昭和40年代風)の見かけどおりに、一般人を寄せ付けないハードな内容かもしれません。