カシオ計算機が、下請け会社への支払代金を不当に減額したとして、公取委から是正勧告を受けたという記事。
支払うべきものを支払わないで利益に計上していたわけですから、もし、これが大きな金額であれば、粉飾決算ということになります。このケースは、2年間で80百万円ぐらいですから、決算数値に関する限り、たいした影響はありません。
米国でも、大きな小売業の会社が、仕入先からのリベートを不正に計上し、仕入先から訴えられるなどしたことから、SECの調査が入ったということがありました。
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