熊本中央信用金庫の34歳の女性職員が95年8月から今年4月までの約11年間に、顧客の定期預金など約5億400万円を着服していたという記事。
この5億円というのは延べ金額で、以前の不正の穴埋めに使われた金額を含むため、実損は1億800万円とのことです。顧客の預金の不正引き出しだけでなく、支店のATMに現金を補充すると見せかけて計1400万円を抜き取ったというのはなかなか大胆です。
財務局の改善命令に従って、長期間同一支店に勤務している職員を異動させた結果、不正が発覚したようです。
不祥事件の発生にかかわるお詫び(PDFファイル)
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