金融庁が、サイバーセキュリティ強化の取り組み方針を公表したという記事。
「サイバー攻撃の脅威に備えて金融機関との対話を進めるほか、近く庁内に専門部署を立ち上げる。金融庁は4月、金融機関にサイバー攻撃への対策を万全にするよう求めるため、監督指針を改正した。
今回の基本方針を踏まえ、秋以降、金融機関に聞き取りを行ってサイバー対策の現状を網羅的に把握する。また、総括審議官の下に「サイバーセキュリティ対策企画調整室」を近く設置。庁内横断的な組織とし、専任者だけでなく各部局から兼任でスタッフを集める。外部の専門家の活用も検討する。」
これのことのようです。
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「金融分野におけるサイバーセキュリティ強化に向けた取組方針」の公表について(金融庁)
以下の5つの方針があるそうです。
1.サイバーセキュリティに係る金融機関との建設的な対話と一斉把握
2.金融機関同士の情報共有の枠組みの実効性向上
3.業界横断的演習の継続的な実施
4.金融分野のサイバーセキュリティ強化に向けた人材育成
5.金融庁としての態勢構築
会計士、監査法人も、金融分野のはしっこに引っかかるとすれば、影響があるかもしれません。また、金融機関向けの商売のタネにもなるのでしょう。
金融庁「サイバー攻撃対策」の新体制とは?(東洋経済)
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