丸善が、02年3月期から07年1月期まで6期分の決算を訂正して発表したという記事。
売り上げの前倒し計上や原価の付け替えにより、連結営業利益の過大計上が過去6期で計8億1000万円に上るそうです。
不適切な会計処理に関する調査結果及び当社の対応方針のご報告(PDFファイル)
不正の手口については以下のように述べています。
「具体的には、
i) 特定物件(複数)の原価を翌期以降の他の工事物件の原価として付け替えるなどの方法により、原価の計上を先送りする(以下、「原価付替」といいます)
ii) 引渡し前の特定物件(複数)について、原始証憑の日付を改変するなどして売上を前倒し計上する(以下、「前倒し売上」といいます)
といった手法によるものです。
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