東証に、インフラ建設に投資するファンドを集めた市場が作られるという記事。
「「インフラファンド」を東京証券取引所に上場させ、ファンドが発行した投資証券を株式と同じように売買できるようにする。ファンドは市場で集めたお金を発電所や高速道路、空港施設などの建設費に充てる。軌道に乗れば、国のお金に頼らず、投資家のお金を元手にしてインフラ整備ができるようになる。
新市場は今年度中に立ち上げ、2015年末までに複数のファンドを上場させることをめざす。似たような仕組みが、不動産への投資を募る「上場不動産投資信託(Jリート)」の市場で、東証に上場するJリートへの投資規模(時価総額)は3月末で約7・6兆円ある。」
PFIの資金を市場から集めるということでしょうか。
日本取引所グループのサイトでプレスリリースか何かが掲載されていないか見てみましたが、見当たりませんでした。28日の記者会見資料でふれてはいるようなのですが、あまり宣伝する気がなさそうです。
PFIについては批判的な見方もあります。
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新市場とは関係ありませんが、同社は、28日にIFRS任意適用の公表を行っています。
国際財務報告基準(IFRS)の任意適用に関するお知らせ(日本取引所グループ)(PDFファイル)
平成26年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(同上)
「当社は、平成27年3月期の期末決算からIFRSを任意適用することを予定しております。IFRSを任意適用した場合の主な影響として、のれん償却費(年間34.4億円)がなくなること等により、各利益が35億円増加することを見込んでおります。」
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