日本公認会計士協会は、業種別委員会実務指針第53号「年金基金に対する監査に関する実務指針」を、2016年3月25日付で公表しました。
現在行われている年金基金に対する監査について、特別目的の監査の枠組みに照らした検討を行ったものです。
すでに、業種別委員会研究報告第10号「年金基金に対する監査に関する研究報告」がありますが、その記載内容のうち、監査上の留意事項に当たるものを基礎として策定しています。
また、この業種別委員会研究報告第10号「年金基金に対する監査に関する研究報告」の改正も同時に公表されています。
実務指針には含まれない年金基金の制度及び業務に関する事項について、記載内容を見直したものです。
実務指針は約70ページ、研究報告は、新旧対照表が約130ページあります。
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