金融庁は、(株)ディー・エル・イーに対する課徴金納付命令を、2019年4月19日付で決定しました。
「映像(TVアニメ等)の企画・制作事業において、売上の過大計上等や、映像の製作委員会に対する当社からの出資金に係る減損損失の不計上など、不適正な処理を行った」結果、重要な事項につき虚偽の記載がある有価証券報告書等や、重要な事項につき虚偽の記載がある財務諸表を記載した有価証券届出書(株券の募集)や、重要な事項につき虚偽の記載がある有価証券報告書を参照情報とする有価証券届出書(新株予約権証券の募集)を提出したとされています。
決定された課徴金の金額は、1億3540万円です。
くわしくは、監視委による課徴金勧告の際の記事をご覧ください。
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