大阪府バレーボール協会という団体で男性会計担当理事による着服事件があったという記事。
「19年度の帳簿において使途不明金が判明。内部調査をへて、公認会計士を入れての調査で50歳代後半の男性会計担当理事による着服、2579万円が発覚した。調査による着服期間は14年7月から20年6月、現金を引き出す要領で回数は52回におよび、主に遊興費に使われたという。」
一応、全額の弁済はなされたそうですが...
「「重く受け止めて同席した」という日本協会の川合俊一会長は「『お金を返せばいい』『会見をする必要はない』という声もあったが、それではダメだと。統括団体として、親の立場として出席しなければいけないと思った。(不正の理事は)泥棒ですから。罪は償わないといけない」と厳しく言った。」
大阪府バレーボール協会理事2579万円着服し全額「スパチャ」に…日本協会・川合俊一会長「泥棒は普通に刑事告訴」(スポーツ報知)
多額の使途不明金が発覚し、会計士事務所に調査を依頼していたそうです。
「OVAによると、20年に19年度決算で約4700万円の使途不明金が判明。内部調査で特定できず、昨春から公認会計士事務所に調査を依頼した。そのうち2579万円が、05~21年12月まで会計担当した男性理事の着服と判明。全役職を停止したうえ、今月に入り全額を弁済完了させた。残りの約2100万円は、会計上の処理誤りだったという。」
着服した資金の使途は...
「男性理事の使途は驚くべきものだ。OVA側は「インターネットサービスへの課金」と説明した。一部報道では、ユーチューブのライブ配信者へのメッセージ版“投げ銭”「スーパーチャット」(略称・スパチャ)を利用したとされ、OVAの小比賀恵一会長は「チャットというのが、どんなもんか分からない」と困惑。理事は14年7月~20年6月にかけて52回、資金を引き出していた。」
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