金融庁が企業間の資金融通に関する規制を緩和するという記事。貸金業登録に関するルールを見直すそうです。
「金融庁は貸金業登録をしなくても企業間で資金を融通できる範囲を広げる。合弁企業への融資は株主の企業が直接貸し付ける場合だけ登録が不要だが、株主企業が全額出資する金融子会社を通じた融資も貸金業規制の適用除外とする。グループの金融機能を金融子会社に集約する動きが加速していることに対応する。」
「親会社と子会社などグループ会社間の貸し付け規制も見直す。現在はグループ間なら貸金業規制は適用されないが、M&A(合併・買収)などでグループ外に出た企業に対する融資には貸金業の登録が必要になる。この規制も緩めて、売却から1年間は登録不要にする。」
最近の「企業会計」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事