もはや監査法人は「無法地帯」なのか? 中堅監査法人に行政処分
監査法人ハイビスカスへの行政処分や公認会計士資格「誤表記」問題を取り上げて、監査法人は無法地帯だと批判している記事。
結論部分。
「世論を見渡せば「ここまで不備があっても業務停止にならないのがすごい。一般企業ならつぶれかねない」「監査法人への処分は甘い」など皮肉と怒りが入り交じった反応が相次いでいる。
2022年12月に日本公認会計士協会が「必要に応じて個人・法人の懲戒処分を検討する」と表明した「誤表記」問題も、その後の明確な対応は示されていない。
非財務情報を含む上場企業の開示内容が増え、「資本市場の番人」と称される監査法人の役割がますます重要になる中、金融庁の監督・処分の厳格化が求められるのは必至の情勢だ。」
こういう記事を書いているM&AOnlineというのは、どういうメディアなのか、みてみると、会計士・税理士である人が代表者である上場会社が運営していました。
「M&A Online (https://maonline.jp/) は、株式会社ストライクが運営しております。
■運営会社
会社名:株式会社ストライク
証券市場:東京証券取引所 プライム市場<6196>
設立年月:1997年7月(事業開始1999年1月)
代表者:荒井邦彦(公認会計士・税理士)
事業内容:M&Aの仲介/助言 ・企業価値評価/財務デューディリジェンス ・企業再生の支援 ・インターネットでの情報提供サービス
本社所在地:東京都千代田区大手町1丁目2番1号 三井物産ビル15階
公式HP:https://www.strike.co.jp」
M&A仲介業界こそ、無法地帯のような気もします。
この会社の例ではありませんが...
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