広島ガス(東証2部上場)の子会社の架空取引事件で、警察がこの子会社の元幹部らを詐欺容疑で立件する方針を固めたという記事。
「捜査関係者によると、元建装課長らは共謀し、2007~08年、複数の企業に対し、実体がある取引であるかのように装って架空の建築資材の転売を繰り返し、その都度、仕入れ値より高い金額の手形を振り出させて、不当に利益を得た疑いが持たれている。」
取引(商品の流れ)は架空でも、現金の支払や手形の振り出しは事実です。架空取引の代金として手形を受け取れば、手形を詐取したとみることもできるのでしょう。
当サイトの関連記事
広島ガス系元課長を逮捕 架空取引の疑い 広島県警(1月6日)
最近の「不正経理」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事