新規株式公開の状況を取り上げた記事。
「新規株式公開(IPO)が活発だ。今年1~6月は40社が上場する。前年同期(43社)並みに堅調で、投資家の期待から株価が大幅高となった企業も多い。ただ業績計画に不透明感の漂う企業もあり、市場の「質」を維持できるかが課題だ。」
具体的な会社として、コメダホールディングスなどにふれています。
よくない例は...。
「期待先行で上場した企業の株価は、実態が伴わなければ反動安のリスクを伴う。上場1年以内の銘柄の値動きを示す「QUICK IPOインデックス」は年初から5%上昇した。ただ、今年前半に上場した38社を見ると、このうち9社で28日終値が公開価格を割り込んでいる。
昨年9月上場の電子雑誌のブランジスタは先週、株価が5割超も急落した。スマートフォン向けの新作ゲーム「神の手」が課金アプリの上位に入らず、失望売りが出たためだ。日本郵政とゆうちょ銀行は公開価格を下回る状態が続く。」
注目されているこの会社はどうなのでしょう。
LINE、仮条件は1株2700─3200円 需要の高さ裏付け(ロイター)
この会社も一部で話題になっているようです。6月25日現在、平成28年3月期の監査がまだ終わっていない模様です。
↓
フィット、前期経常を一転8%減益に下方修正(株探ニュース)
平成 28 年3月期有価証券報告書の提出期限延長に関する承認申請書提出のお知らせ(フィット)
「当社の平成 28 年3月期決算において、監査法人から、期末監査の過程におきまして、エナジー事業の平成28 年4月以降に計上すべき売上取引の一部が平成 28 年3月に計上されている可能性がある等の当社における売上計上時期に関する会計処理について疑義が生じたため、かかる会計処理の前提となる事実の調査が必要であるとのご指摘をいただきました。」
最近の「企業会計」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事