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桜を歌う!

2017-04-14 13:55:08 | インポート

  実相寺境内からの山!

桜を歌う!

今日も快晴!午前中はお花見、精米、図書館、買い物と動き廻りました!

朝の散歩を兼ねて車を途中に置き、「実相寺 神代桜」まで歩きました!

境内の桜は今が見頃、ここの所の雨もあって開花が遅れ今が見頃の満開でした。

桜以外に武川のある場所に群落している「カタクリ」の花も見てきました。

  神代桜!

昨日の源氏の勉強会、W先生(87歳)はこの時季の話題、うつくしい桜の短歌についてのお話しがありました!

世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし   在原業平

桜花散りぬる風のなごりには水なき空に波ぞ散りける    紀 貫之

しきしまのやまと心を人問はば朝日ににほふ山桜花     本居宣長

願わくは花のしたにて春死なんそのきさらぎの望月のころ  西行

うすべにに葉はいちはやく萌えいでて咲かんとすなり山桜花 若山牧水

桜花いのち一ぱい咲くからに生命かけてわがながめたり   岡本かな子

清水へ祇園をよぎる桜月夜こよひ逢う人みなうつくしき   与謝野晶子

など37の短歌を紹介、特に西行法師については13の桜花の短歌を紹介してくれました。

西行法師は23歳で出家、出家前は佐藤義清の名で平清盛の親友、子供がいながらの出家の理由は「璋子」なる女性に失恋してのこと?

西行の数多い短歌の中に花を主題に読む歌が多いが「璋子」を想い読んでいるらしい?との事でした!

桜の話は1時間、源氏は1時間30分の講義でした!

     2017-4-14 小屋の花々もそろそろ動き始めます! No.1801

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