実相寺境内からの山!
桜を歌う!
今日も快晴!午前中はお花見、精米、図書館、買い物と動き廻りました!
朝の散歩を兼ねて車を途中に置き、「実相寺 神代桜」まで歩きました!
境内の桜は今が見頃、ここの所の雨もあって開花が遅れ今が見頃の満開でした。
桜以外に武川のある場所に群落している「カタクリ」の花も見てきました。
神代桜!
昨日の源氏の勉強会、W先生(87歳)はこの時季の話題、うつくしい桜の短歌についてのお話しがありました!
世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし 在原業平
桜花散りぬる風のなごりには水なき空に波ぞ散りける 紀 貫之
しきしまのやまと心を人問はば朝日ににほふ山桜花 本居宣長
願わくは花のしたにて春死なんそのきさらぎの望月のころ 西行
うすべにに葉はいちはやく萌えいでて咲かんとすなり山桜花 若山牧水
桜花いのち一ぱい咲くからに生命かけてわがながめたり 岡本かな子
清水へ祇園をよぎる桜月夜こよひ逢う人みなうつくしき 与謝野晶子
など37の短歌を紹介、特に西行法師については13の桜花の短歌を紹介してくれました。
西行法師は23歳で出家、出家前は佐藤義清の名で平清盛の親友、子供がいながらの出家の理由は「璋子」なる女性に失恋してのこと?
西行の数多い短歌の中に花を主題に読む歌が多いが「璋子」を想い読んでいるらしい?との事でした!
桜の話は1時間、源氏は1時間30分の講義でした!
2017-4-14 小屋の花々もそろそろ動き始めます! No.1801