おはようございます!今朝の気温13℃、予報通りの雨、そんな中を散歩!4600歩?アホ!
今日6日は二十四節気の「芒種」です。稲や麦など穂の出る植物の種を蒔くころのこと。
麦は一年中、稲はやっと田植えが終わりました。あと10日もすると暑中見舞いのハガキが発売されます。
今日は午前中はゲートボール、午後は女房殿を迎えに韮崎駅まで行きます。
ゲートボール、前回はぜんぜん当たらず?ボールを芯でとらえていませんでした?
爺はいつもこんな言葉「失敗しても年金は減らないよ!」でプレーしています?
こんな卒業式? こんな本を読んでます!
九州の或る高校の卒業式、その後に最後の授業を卒業生とその親を同席させて行うそうです?
親を生徒の席に座らせ、生徒をその横に正座させる。全員に目をつぶらせてから話を切り出します。「
「今まで両親にはいろいろなことをして貰ったり、心配をかけたりしただろう。こんな飯は食えんとお母さんに文句を言った者もいる」「学校にいかせるために、ご両親は一生懸命に働いて、お金をたくさん使いなさったぞ。そういうことを考えたことがあったか。先生にお世話になりましたと言う前に、まず親に感謝しろ」「心の底から迷惑を掛けたと思う者は、いま、隣におられるお母さん・お父さんの手ば握ってみろ」
一人、二人と繋いでいって、最後に全員が手を繋ぐ。私はそれを確認した上で、こう声を張り上げます。
「その手がねぇー!18年間おまえたちを育ててきた手だ。昔は柔らかい手をしておられた。今、ゴツゴツしているのは、お前たちを育てるために大変なご苦労をしてこられたからたい。それを忘れるな」「18年間振り返って、本当に心から感謝すると思う者は、いま一度強く手を握れ」 あちこちから嗚咽が聞こえてくる!
「よし、目を開けろ。分かったかや?私が教えたかったのはここたい。親に感謝、親を大切にする授業、終わり」
当時、天草東高校だった大畑誠也先生、教育の究極の目的は「親に感謝、親を大切にする」と申しております!
爺の思い出の卒業式は小学校です。式が終わり、教室に戻ってから、H先生が一人一人の生徒に対して「贈る言葉」でした。H先生、決して熱血先生ではなく、むしろ少し緩い先生でした。そのH先生、山には、ご夫妻で何度も訪れてくれました。95歳で天寿をまっとう、葬儀には生徒のほとんどが集まりました!
追伸 そのH先生、90歳で家出?小屋に行くよ!一杯飲んで盛り上がり!奥様にはその旨を電話で連絡しました!
2022-6-6 長い文章になりましたがこの本に感激しました! 甲斐駒村上小屋 No.3628