8/26(土) 『剣と義そして誠〜壬生狼新選組〜』
無事に公演を終えることができました。
メンバーの感想も続々と届いています。
公演を思い出しながら、ぜひお楽しみください。
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筆頭局長、局長、副長を先生方が演じる中で拝命した総長。
できるだろうと期待して配役いただいたことは素直に嬉しいものの、私に務まるのだろうかという不安も大きく…
そんな不安を少しずつ軽くしてくれたのが、一緒に新選組をつくっていた仲間たちです。
ある人は良かったところを具体的に伝えてくれ、
ある人は不安な気持ちを前向きな言葉に置き換えてくれ、
ある人は私の演じる山南が好きだと言ってくれました。
急に髪を撫でても自然と受け入れてくれる明里。
常に全力で感情をぶつけてくれる沖田くん。
このメンバーでなければ、この明里でなければ、この沖田くんでなければ、この山南にはなれませんでした。
仲間に支えられながら作り上げることのできた山南です。
実際の山南敬介とは違うのかもしれない。
皆さんの思い描く新選組と隔たりがあるかもしれない。
それでも。
この山南を、この新選組を楽しんでいただけたなら、非常に有り難く嬉しい限りです。
ご来場いただきました皆様、支えてくださった皆様、今回の公演に携わってくださった全ての方に最大級の感謝を込めて。
山南敬介役 hata
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こんにちは。今回、新選組一番隊組長 沖田総司を演じました湊(みなと)です！公演後 疲れはありましたが…心の中は早く皆とまた一緒に稽古したい気持ちでいっぱいです！新選組結成160周年の記念すべき年にこうして公演ができたこと、心から幸せに思います。
皆さんが生まれて初めて新選組を知ったきっかけは何でしたか？私は2004年のNHK大河ドラマ『新選組！』でした。その頃は私もまだ、今回の公演に出演したキッズの最年少の子と 同い年くらいだったかなと思います。だんだら羽織をはためかせ颯爽と京の街を歩く新選組の姿がとてもカッコ良く、自分もあのだんだら羽織ってみたい！！と子供ながらに思ったことを今でも覚えています。それから約20年が経ち、まさかこのタイミングで新選組隊士を演じることが出来るなんて思っていませんでした！
2023年はお正月のワークショップから約8ヶ月間、ひたすら新選組に浸る日々でした。新選組のふるさと日野に通ったり、京都へ行ったり北海道へ行ったり…「今しか出来ない‼︎」の精神で過ごした毎日は自分の人生の中で1番江戸時代に歩み寄った日々でした。そのおかげで、今までは"歴史上の人物"だった新選組隊士達も自分と同じひとりの人間だったんだ…と気付くことができ、より一層「誠を尽くし剣と忠義を誓った」男たちの熱い想いにグッときました。
今回、剣の腕が立つ沖田総司を演じるということで、彼が剣術を習った試衛館の流派「天然理心流」の稽古を個人で受けに行ったり、真剣で巻藁を斬ったりと 剣術に初挑戦した年でもありました。彼のおかげでたくさんの経験ができ新しい世界が広がって感謝しています！
今回のお芝居は、心情の波がぶつかり合うような場面が多く、普段からの演者同士の関係性がそのままお芝居に活きることを体感しました。例えば、江戸の試衛館の仲間たち。近藤さんを囲んでわいわい同じ釜の飯を食べては稽古に励み、共に京の街へ向かった夢と希望に溢れた日々。実際にカジキタの試衛館メンバー(もちろん他のメンバーたちも！)と毎回稽古終わりに先生たちを囲んでご飯を食べながら色んな話をしました。
また、総司の姉おみつを演じた雅恵さんとは、ちゃんと芝居で絡むのは今作が初めてだったのですが、周りからも似たもの姉弟と言われるくらい(!?)共通点が多く、本当にお姉ちゃんが出来たみたいで嬉しかったです。そして今回山南さんを演じたhataさんは自分と同じタイミングでカジキタに仲間入りし、家が近いこともあり稽古場以外でも多くの時間を共に過ごした仲なので…大津での場面は思い入れが強いシーンの一つになりました。
あとあと、キッズたち！お稽古の合間や小屋入りした後もたくさん遊んでくれました〜！本当に本当に可愛くていつも癒されていました。本番の通りゃんせも気持ちが伝わってきて、嬉し涙…観客の皆さまからの大きな拍手、嬉しかったね！
おそらく何年経ってもこの2023年の夏は思い出すんだろうなあというくらい、全力で駆け抜けた『剣と義そして誠〜壬生狼新選組〜』有り難いことに多くの方に観て頂き、嬉しいお言葉もたくさんいただきました。出演者一同の熱い思いが届いて良かったなあと思います！本当に、ありがとうございました！！いつかどこかで「新選組」を目にした時に、ふと カジキタ新選組を思い浮かべていただけたら…幸せです💕
-湊/Megumi
無事に公演を終えることができました。
メンバーの感想も続々と届いています。
公演を思い出しながら、ぜひお楽しみください。
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筆頭局長、局長、副長を先生方が演じる中で拝命した総長。
できるだろうと期待して配役いただいたことは素直に嬉しいものの、私に務まるのだろうかという不安も大きく…
そんな不安を少しずつ軽くしてくれたのが、一緒に新選組をつくっていた仲間たちです。
ある人は良かったところを具体的に伝えてくれ、
ある人は不安な気持ちを前向きな言葉に置き換えてくれ、
ある人は私の演じる山南が好きだと言ってくれました。
急に髪を撫でても自然と受け入れてくれる明里。
常に全力で感情をぶつけてくれる沖田くん。
このメンバーでなければ、この明里でなければ、この沖田くんでなければ、この山南にはなれませんでした。
仲間に支えられながら作り上げることのできた山南です。
実際の山南敬介とは違うのかもしれない。
皆さんの思い描く新選組と隔たりがあるかもしれない。
それでも。
この山南を、この新選組を楽しんでいただけたなら、非常に有り難く嬉しい限りです。
ご来場いただきました皆様、支えてくださった皆様、今回の公演に携わってくださった全ての方に最大級の感謝を込めて。
山南敬介役 hata
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こんにちは。今回、新選組一番隊組長 沖田総司を演じました湊(みなと)です！公演後 疲れはありましたが…心の中は早く皆とまた一緒に稽古したい気持ちでいっぱいです！新選組結成160周年の記念すべき年にこうして公演ができたこと、心から幸せに思います。
皆さんが生まれて初めて新選組を知ったきっかけは何でしたか？私は2004年のNHK大河ドラマ『新選組！』でした。その頃は私もまだ、今回の公演に出演したキッズの最年少の子と 同い年くらいだったかなと思います。だんだら羽織をはためかせ颯爽と京の街を歩く新選組の姿がとてもカッコ良く、自分もあのだんだら羽織ってみたい！！と子供ながらに思ったことを今でも覚えています。それから約20年が経ち、まさかこのタイミングで新選組隊士を演じることが出来るなんて思っていませんでした！
2023年はお正月のワークショップから約8ヶ月間、ひたすら新選組に浸る日々でした。新選組のふるさと日野に通ったり、京都へ行ったり北海道へ行ったり…「今しか出来ない‼︎」の精神で過ごした毎日は自分の人生の中で1番江戸時代に歩み寄った日々でした。そのおかげで、今までは"歴史上の人物"だった新選組隊士達も自分と同じひとりの人間だったんだ…と気付くことができ、より一層「誠を尽くし剣と忠義を誓った」男たちの熱い想いにグッときました。
今回、剣の腕が立つ沖田総司を演じるということで、彼が剣術を習った試衛館の流派「天然理心流」の稽古を個人で受けに行ったり、真剣で巻藁を斬ったりと 剣術に初挑戦した年でもありました。彼のおかげでたくさんの経験ができ新しい世界が広がって感謝しています！
今回のお芝居は、心情の波がぶつかり合うような場面が多く、普段からの演者同士の関係性がそのままお芝居に活きることを体感しました。例えば、江戸の試衛館の仲間たち。近藤さんを囲んでわいわい同じ釜の飯を食べては稽古に励み、共に京の街へ向かった夢と希望に溢れた日々。実際にカジキタの試衛館メンバー(もちろん他のメンバーたちも！)と毎回稽古終わりに先生たちを囲んでご飯を食べながら色んな話をしました。
また、総司の姉おみつを演じた雅恵さんとは、ちゃんと芝居で絡むのは今作が初めてだったのですが、周りからも似たもの姉弟と言われるくらい(!?)共通点が多く、本当にお姉ちゃんが出来たみたいで嬉しかったです。そして今回山南さんを演じたhataさんは自分と同じタイミングでカジキタに仲間入りし、家が近いこともあり稽古場以外でも多くの時間を共に過ごした仲なので…大津での場面は思い入れが強いシーンの一つになりました。
あとあと、キッズたち！お稽古の合間や小屋入りした後もたくさん遊んでくれました〜！本当に本当に可愛くていつも癒されていました。本番の通りゃんせも気持ちが伝わってきて、嬉し涙…観客の皆さまからの大きな拍手、嬉しかったね！
おそらく何年経ってもこの2023年の夏は思い出すんだろうなあというくらい、全力で駆け抜けた『剣と義そして誠〜壬生狼新選組〜』有り難いことに多くの方に観て頂き、嬉しいお言葉もたくさんいただきました。出演者一同の熱い思いが届いて良かったなあと思います！本当に、ありがとうございました！！いつかどこかで「新選組」を目にした時に、ふと カジキタ新選組を思い浮かべていただけたら…幸せです💕
-湊/Megumi
