カジキタドリーム≪宝塚歌劇団OGと市民による ミュージカル&レビュー≫

演劇【ウラシマコタロウ】無事に終了!!皆様,海の生き物へのお声掛けありがとうございました(^^)/☆彡

いよいよあと1カ月!

2023-07-26 07:27:12 | カジキタメンバー稽古日誌
こんにちは!
暑中お見舞い申し上げます!

梅雨も明け、夏本番となりました。暑い日が続きますが皆様お元気でお過ごしのことと思います。
まだ先だと思っていた公演も、なんとあと1カ月後に迫ってきました。

あと、何回皆と稽古できるのかを考えると、残り少ない一回一回のお稽古を大切にしていきたいです。また、カジキタの皆とは一緒にいる時間が長い分、チームカジキタの絆も益々熱く、深まってきたなと感じます。これを観に来て下さる方々にも感じていただけるよう、一丸となって頑張りたいと思います。

まだまだ課題山積みの私ですが、「努力は人を裏切らない」をモットーに、心して取り組んで行きたいと思います。
もちろん楽しむことも忘れず!
今週の担当はリエでした。

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市中のニュースは瓦版屋にお任せを!

2023-07-22 06:24:02 | カジキタメンバー稽古日誌
みなさんは「瓦版(かわらばん)」ってご存じですか?

資料によると、瓦版は「時事性・速報性の高いニュースを扱った刷物」で、
街中でその記事を読み上げながら売り歩いたことから、「読売(よみうり)」とも呼ばれていました。


ところで、瓦版にはどんなことが書いてあったでしょう?

「火事や大地震」といった災害・天変地異のネタ、
「ヒトダマが飛んだ」「化け猫が出た!」というような妖怪・幽霊ネタ、
「大店の娘と武家の息子が駆け落ちした」といった下世話ネタや、
「敵討ち」や「殴り込みがあった」など事件性の高いものなど、
主に「庶民の娯楽志向の強い関心事」を盛んに報じていました。
また、記事に添えた挿絵もあり、浮世絵師の歌川何某が描いていた時代もあったとのこと。

結構、根拠がない噂レベルを記事にしたものも多く、そのせいもあるのでしょうか、
瓦版を売る人は、編笠を被って顔がわからないように売っていた、という記録があり、
顔を露わにしたのは明治維新直前、ちょうど、今回のお芝居の時代あたりから、だったそうです。

たしかに、瓦版にはガセネタもあったかもしれませんが、その幅広く力強いエンターテイメント性は、
たとえ暗い時代であったとしても、その記事で「読み手」を喜ばそう・元気づけようとする「書き手」の思いを感じます。


ネットもスマホもない時代、今で言うスポーツ新聞や写真週刊誌的なものが売られ、庶民がそれを手に楽しんでいた、、、
今も昔も、私たちの娯楽や興味はそんなに変わらないなあ、と、なんだか楽しくなりますね。


さて、公演まであと少し。
劇場でみなさまとお目にかかれることを楽しみにしています。

瓦版屋役の平井でした。

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