カジキタドリーム≪宝塚歌劇団OGと市民による ミュージカル&レビュー≫

演劇【ウラシマコタロウ】無事に終了!!皆様,海の生き物へのお声掛けありがとうございました(^^)/☆彡

竜宮城で舞・舞・舞!

2024-10-30 09:20:09 | カジキタメンバー稽古日誌
やっとやっと、秋らしく過ごしやすくなってきました。
この気候が一年中続くと良いのにと、心から思っている、
わたくしサリーが10月最後の週末に参加したイベントについてお届けします。

立川市小学校演劇体験事業「ウラシマコタロウ」@たましんRISURUホール(立川市) に特別参加団体としてパフォーマンスさせて頂きました。

ご存じ『浦島太郎』をベースにした物語の中で、コタロウの来訪を歓迎する“竜宮城の宴”のシーンで、海の生き物たちが次々と、美しく、ポップに、賑やかに、竜宮城の世界観を再現して宴を彩りました。

最終稽古でのショット

静止画でも美しさが伝わりますね♪


可愛いく激しいクラゲダンス


さて、わたくし、普段は男役をやらせて頂いております。
それが今回、ミントグリーンのドレスを身にまとう、海藻の「ワカメ」♪
つまり女役として出演いたしました♪
ドレスにフリルやモチーフを縫い付けたり、髪型をどうするかと考える時間が楽しくて、当日リハーサル終了後の本番までの合間でも、もっともっと素敵に…と、さらにカスタマイズ!

しかし…作業しているわたしの後ろ姿が「武将みたい」との声が…。
え?ぶしょう?

改めて自分の姿を見ると、低めのイスに足を開いてどっしりと座り、今にも軍配を翻し「出陣~!」と叫びそう。
メイクをしていても、周りの生粋の女役さんに「男にならないように気をつけて!」と声をかけられる。
武将の空気感から、“もみあげ”を書くのではないかと心配されたのかもしれない。
女役を満喫しているつもりでしたが、醸し出す雰囲気は男役が抜けていなかったようで…。

こうして出来上がったメイクは、ワカメを意識してグリーンを多用し、ラメもキラキラさせて、なかなかのパンチが効いた仕上がりに。
しかし、舞台は竜宮城。
他の個性的な海の生き物たちの中で舞うにはちょうど良かったようです♪

イベントが終わって、楽屋に戻った直後。


やっぱりカラフル!
手前は珊瑚さん(女役)の頭飾り。とても繊細できれいです。
またいつか女役をすることがあれば、こういう飾りを作ってみたい♪

今回の会場RISURUホールは、小ホールで毎夏公演をしていますが、大ホールは初めてでした。
さすがに広く、舞台周りにも慣れていない。
イベントは、当日会場に入ってから、本番前の短い時間に、舞台上での動きやスタンバイの導線を理解して本番に臨まなければなりません。
それをすんなりやり遂げるなんて、小さなキッズを含め、メンバーの集中力は素晴らしいと、改めて感じた一日でした。

さて、次回は、この秋のイベントに“初めて&久しぶり”に出演したメンバーの感想回です。
お楽しみに!

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