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経理学校

2011-07-09 01:02:22 | 学校
短大生だった19歳のころ
春休みから半年間 夜間の経理学校に通った

高校普通科から短大家政科
教職科目も取ってないし
就職につながるものがない

という理由もあったが
そのころちょっと心境の変化が起こることがあって
ひとり思い立った

のだったが
同じ短大のサークル 筝曲部の友達がふたり
ついてきた

ひとりはわたしと同じように
普通科出身で簿記初心者

もうひとりは商業高校出身で
簿記3級取得者
彼女はひとつ上のクラスに入った

いろんな人がいた

17歳の女子事務員
大きな会社の事務職のOLさん
経済学部の大学生
英文科の女子大生
金庫の会社の人
タクシー会社の事務職の人

勤務先とは無関係に個人で
社会保険労務士を取得した40代の会社員の人

そのやせ形で眼鏡をかけた温厚なおじさまは
ある会社の社会保険事務を請け負っていて
労災の手続きに行くと
あなたは社長さんですかと言われたんですよ
と話してくれました

ある日 どうしてそうなったのか
覚えていないが
20代前半の会社員の人と
夜の帰り道一緒に歩いていた

一見整った顔立ちのその人

母を旅行に連れて行きたい
10万円くらいでいけるかなあ

(なんだ?その親孝行息子ですアピールは?
もしかして マザコンですか~)

ぼくは結婚したら妻は働かせない

(はあ そうですか
妻に稼がれちゃうと
誰に食わしてもらってるんだ!
とは 言えませんもんね
自分にそれ以上の価値がないということに
気付いているんですね)

頭の中の採点表に×と付けていた