爺ちゃんの戯言(たわごと)

時の速さに置いてきぼり!

アジサイ

2020年05月30日 | 日記
七輪のアジサイが私の部屋の窓辺を輝かせている。

ポールモーリアの透き通る旋律がスピーカーから流れ出て

私はひとときの幸せを感じて長椅子に身体をゆだねる。

伸ばした足のつま先まで命の有難さを感じている。

大病を三回して、その後の命を感謝して生きているのに時として

わがまま横柄な顔が飛び出し女房殿に迷惑をかけているようだ。


一昨日買った鉢植えのアジサイがそれを戒(いまし)めているかの様に私に話しかける。  反省!反省!

この世の時の経過のあまりの速さに置いてきぼりされないよう、せめて一瞬でも肩を並べられるよう

老体になった己にムチを入れる努力はしないといけない




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