7月21日朝入院。やはり緊張します。病室に案内され、書類を提出し、荷物を整理し待機する。
昼食後ややして下腹部剃毛。やっと生え揃ったのに1年少々でまたもや・・・
シャワーを浴び、担当医が来られ手術部位をマーキングした。後は明日14時開始のゴング
を待つ。 18時以降絶食、21時以降絶飲食、そして入眠剤を飲んで寝る。
翌22日14時まで長い。空腹感はないがやや喉が渇く。
いよいよ手術室へ・・・ 早速消毒されて腰椎麻酔、昔と異なり、刺された感覚が殆どない位だった。道具の進歩か!右を下にしていたせいかすぐに右足指が動かなくなる。左足指も親指から中指が動かなくなった頃、手術台へ移される。消毒を行い、痛点のチェックをして手術開始。 手術中は照明のランプの中にわが身の手術部位が移っているのが見えた。
麻酔はますます効いてきて右手の親指から薬指まで動かなくなった。かなり上まで麻酔が効いたので、手術の手を休め痛点の確認を再度行った。あまりかかりすぎると呼吸、心拍が停止する恐れもあるからといっていました。
いよいよ終わり、前立腺癌の手術痕がケロイド様に盛り上がっているので、今回は丁寧に縫合してくれたとのことです。手術終了が麻酔の頂点で縫合が終わった頃は右手の指は動くようになりました。
これで丁度2時間で終了。術後先生が、飛び出していた腹膜ですと赤い輪ゴム様の切除物を見せてくれました。
病室に戻り18時まで絶飲食、やっと全粥を戴く。24時間ぶりの食事、美味しかったです。
21時自己排尿のため立ち上がって歩こうとしたが、足裏にまだ痺れが残っていて掴らないと歩けませんでした。 看護師に見せてOK。
翌23日朝、やや滲出物はあるものの、大きな痛みもなく院内歩行自由、24日朝になると滲出物で絆創膏の中がプニュプニュになっていました。
Dr回診で絆創膏は剥がされ、ガーゼになりました。血液さらさらになるような薬は飲んでいないか確認されましたが、勿論飲んでいません。
24日朝の回診では浸出液はまったくありませんでした。 良かった・・・・
25日午後無事退院、帰宅して下腹部、陰嚢部、陰茎に皮下出血があることに気づいた。陰茎はダルマ落しの胴体のようになっていた。 赤いなとは思っていたがこんなとは気づかなかった。
しかしインターネットで調べるとこの手術は術後良くあることらしいので安心し、様子を観察しています。 原因は皮下より深い部分での出血や静脈やリンパ液の還流が阻害されるためと書いてありました。
次回外科は8月5日(金)です。今週金曜日は泌尿器科の定期健診です。
7月の半ばから「カバノアナタケ」の抽出液を飲んでいます。ゴロゴロしたキノコの破片を紙袋いっぱいに貰ったので試しに飲んでいます。味は何ともありません。
薬効に少し期待したいですね。