あまごの前立腺癌全摘出 体験記

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大葉性(細菌性)肺炎顛末 その2

2015-08-02 17:14:59 | 日記
顛末その1では、書き留めていたメモをそのままコピー貼り付けをしましたがここからは少し整理をします。
内科クリニックでは1週間、朝夕と抗生剤の点滴を続けてきました。
しかし状況は全く改善されず、毎日ティッシュ1箱を使うほど血痰がツず来ました。

204/10/21
  かかりつけ医のX線検査結果も踏まえ、症状の改善が遅いため、S市中央総合病院に急患で転院となりました。
 入院以降、薬の効果を見ながら点滴は朝晩続き、血中酸素飽和度も低いとの事で鼻にチューブがつけられてしまいました。

 発熱ー解熱剤服用を1日2回繰り返しながら寝ていました。
 毎日ボルタレンまたはロキソニンを飲むのもつらいものです。

2014/10/26
  メモを見ると解熱剤を座薬に交換してもらった記録があります。 これで胃腸の負担は軽減されました。

2014/10/28
  咳が減少し、赤い痰が黄色くなってきました。
  熱も最高37.6℃と解熱剤からも解放されました。

2014/11/2
  
  11/1の夜を以って点滴は終了しました。 
  熱もほぼ平熱ないし微熱です。

2014/11/4

  酸素なしで10mほどの距離にあるトイレまで行ってきました。
  無茶苦茶苦しい!! 足が出ません! 手すりにつかまりながらやっとの思いで行ってきました。
  
  血中酸素はやはり75%くらいまで低下するようです。そして90%まで回復してきます。


2014/11/12

 この日から、呼吸リハビリが始まりました。
 呼吸法は腹式より胸式に!:こんなにひどい肺のレントゲン写真は久しぶりと言われました。

 酸素を付けて血中酸素濃度を見ながら、運動強度をきめて、自転車こぎなどしてきました。

 効果が大きいと思ったのは、胸筋を広げるあるいは伸ばす運動です。
 
 腕を上げ、後ろの方へ引くと一時咳は出ますが、すぐに出なくなります。
 肺が炎症を起こしたところがひきつれのようになっているので、引くだけでも良いのです。

2014/11/21

  やっと退院できることとなりました。
  しかし肺の下部は真ん中あたりが潰れて吊り上り、三角型に写っていませんでした。

  しかし看護士さんが、元に戻ると言ってくださったので、安心をしました。
  その日から家でも酸素が必要となりました、
  
  呼吸器障害の身障者3級の生活です。




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