エビ類のエラは、胸の内側にありそのエラには、細かい毛が生えています。 その毛が、水を体内に送り込む働きをします。 だからたとえ水が無くてもエラが濡れてさえいれば、呼吸が可能です。 おが屑は、エビのエラの隙間をふさいで、エラから水分が出ていくのを防ぐ役目をしています。 したがって、水分が出ていくのを防ぎさえすれば砂や土でも基本的には、大丈夫な訳です。 しかし、砂や土を使うと荷物が重くなり、またエビを食べたときに口の中がジャリジャリしてしまいます。 その点、おが屑は軽くて、洗うのも簡単なので、現在おが屑が一般的に使われているようです。