風邪は、主にウイルスの感染による鼻腔や咽頭の炎症性による病気で、咳、咽頭痛、鼻水、鼻づまりなどの局所症状および発熱、倦怠感、頭痛などの全身症状のことを指します。 風邪の予防には、身体に抵抗力を付けておくことが重要です。 ビタミンＡ、ビタミンＣ、亜鉛、乳酸菌などの免疫機能を高める食品が効果的です。 また、風邪の症状を漢和するにあたっては、抗菌・抗ウイルス作用のあるカテキンやウコン、ニンニクなどを体調に合わせて健康食品やサプリメントなどで摂取するのも効果的です。 ビタミンＡは鳥や豚のレバー、うなぎ、ほうれんそう、ニンジンなどに多く含まれます。 ビタミンＣは、野菜や果物などに多く含まれていますが、加熱に弱い性質を持っています。 亜鉛を多く含む食品の代表格は“海のミルク”とも言われる「牡蠣」です。 その他の肉類や雑穀類、豆類などにも亜鉛は含まれています。 乳酸菌はヨーグルトやキムチ、ぬか漬けといった発酵食品に豊富に含まれています。 カテキンは玉露や紅茶などのお茶成分によく含まれている抗酸化物質です。 風邪の原因の約９割は、ウイルス感染によるものと言われています。 他に細菌性の風邪もありますが、いずれも体力や抵抗力があればひかずにすみますし、たとえひいても早く回復することができます。 日頃から良質のたんぱく質をきちんと摂って、基本的な体力をつけておく事が大切ですね。
ちなみに、風邪を寄せつけないポイントは「栄養」と「休養」ですよ。