遅かれ早かれ、
誰でもいつかは逝かなければならない。
男性は女性より早く逝くのが普通
男としては先に逝きたいと願うけれど、現実は逆のこともある。
常識の順番に従った方が後の流れはスムーズに進む。
世の中がそれを前提とした仕組みになっているからだ。
遺族年金
なんとなく、漠然と、残された妻が貰うと言うイメージがあるけれど、
今は男女平等社会。
妻が高級取りで年金は夫より多いと言うのは意外に多い。
身近にも居る。
夫が先に逝っても問題ないが、逆だったらどうなるのだろう。
そんなことはネットで調べれば、直ぐに分かることだけれど・・・
自分には関係ない。
受け取って貰う相手に先立たれてしまった。
幸か不幸か、「今のところ、健康状態は良好」です。
ロードバイクにも不安なく乗れている。
自分が生きているうちは、元気なうちは、
残されるであろう者に 今できる ことをしたい。
そのためには、「呆けないこと」が最重要課題
こればかりはどうにもならない。
以前から少しづつ始まっていて、自覚がないだけかもしれない。
家を閉める時、昼間、点けた電灯の消し忘れのチェックはしているつもりでも、後で指摘されることが増えた。
危ない兆候。
一寸先は闇 なのだから
今できること の 先送り はしてはならない。
傍から見ると、
如何にも 焦っている ように見えるかもしれない。
残念ながら、それは当たっている。
時代は違うとは言え、
自分の歳の頃には、親父はとうの昔に あの世 に行ってしまっていた。
その現実に目を背けている自分がいる。
「余命はどれ位」の試算はしたくはないけれど、
自分がどれほど目を背けていても、残された時間はそう多くない気がする。
余命 = 健康寿命 でないことが 今流の問題だ。
寝たきりはない方が良い。短くしたい
と切に願う。
お遍路さんの気持ちが分かるような歳になってしまった。
真剣に向き合っても仕方がない。
相手が勝手に近づいて来ても逃げることはできない。
ならば、自然に迎えられるように努力しよう。
何が出来るのか。
「今の自分を後悔しない」
かなりワガママに見えるだろうし、その通りなのだから
来年予定の『ピースボート』の宣伝がネット広告によく出て来る。
最近、気になるようになった。
コロナが一段落したら、
国内外を問わず、「ふらり旅」も良いかと思う今日この頃
kamekutobu ブログ
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