(老い先短いのだから、残された者が処分に困る)絵はもう買うなと言う忠告してくれる友人から「南条一夫」の絵が入ったと言う連絡があった。
どうしましょ。
油絵2枚、版画1枚を所有している。
寡作の作家として有名。デパートで展示会をしたけれど、非売品(既に誰かの手に渡っているもの)ばかり。商売にならない。仕方ないので、版画を販売したと言う逸話がある。
我が家の南条一夫の絵 居間の中央に飾ってある。
山茶花
丁寧に丁寧に時間を掛けて描いている。寡作にならざるをえなかった。
今回の絵はクレパス画と言う。油彩、水彩は観ているけれど、クレパシは初めて。後期の作品でしょう。観てみて考えましょう。
4年ほど前、白内障・網膜前膜除去の手術を受けた。その退院の日に買ったのが
原 誠二 水景図:待ち受ける世界
でした。
原 誠二 展
開催中