○バイワイヤリング対応スピーカー
2ウェイ以上のLCネットワーク内蔵スピーカーで入力端子(赤、黒)が高域用、低域用の2ペアあるもの。
◎バイアンプ接続
○クロスオーバー周波数、バランスはスピーカー内蔵LCネットワークを使う。
○アンプが2台必要
プリアンプ + 2台のメイン(パワー)アンプ
2台のプリメインアンプでもOK。1台はプリ(コントロール)アンプ+内蔵メインアンプ、もう1台はメインアンプとして使う。
AVアンプならメインアンプを二組以上積んでいるので簡単かも?
プリアンプ部はCD、DACで代用できる。アナログ出力が2系統あれば良いのですが・・ケースバイケースの対応が
○接続イメージ (3ウェイスピーカーの例)
プリアンプ → メインアンプ → 中・高域LCネットワーク → ウーファー
↓
メインアンプ → 低域・LCネットワーク → ミッドレンジ・ツィター
○利点
①最大の利点はメインアンプが分離されているため、低域ウーファーの逆起電力による弊害が中・高域スピーカーユニットに及ばないこと。
②パワーアンプ2台使うので、パワーアンプの負担が減る。真空管アンプの最大の欠点は大出力が得にくいことです。同じ出力のアンプを使えば2倍の出力をつなぐのと同じです。
③低域ウーファー用アンプと中・高域スピーカー用アンプは同じものである必要はない。
今のスピーカーは中高域用調整用ツマミがない(つまり固定)のが多い。アンプ出力の調整により、変えることが可能です。
クロスオーバー周波数固定のマルチアンプ的な使い方も可能です。
マルチアンプにある危険要素を排して、遊べます。