上北沢暗室雑記帳

写真に関するよしなしごとを

富山⑧

2006-11-01 00:04:00 | テツ
 高い電車で単に往復するのは癪なので、富山への帰りは、電鉄魚津の駅で降りてみた。高架駅なのに、廃墟テイスト満載で気になっていた。電車が行ってしまうと、無人の待合室でNHKのテレビのニュースだけが唯一の音。窓外はシミひとつない青空。町並みの向こうに海の気配。ここでまた、海辺にある埋没林博物館に行ってみるかどうしようかかすかに迷いつつ、JRの乗換駅である隣の新魚津まで一駅歩いてみた。車かチャリで行くのがよさそうな気がして、博物館は結局やめにした。
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3 コメント

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こういう駅 (ながせたつじ)
2006-11-12 19:46:37
この雰囲気、いいですなあ。
前述の理由でおりたことがあるはずなのに、全く記憶に残っておらず…。
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そういう駅 (暗室管理人)
2006-11-15 00:42:56
この湿った雰囲気が、地上3階にあるところが、この駅の不思議なところですね。ホーム側の壁のタイルがどっさり崩れ落ちているのも見物だと思います。
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実にいい雰囲気だぁ! (十條製紙)
2007-02-05 08:36:09
落ち着きそうな良い感じですね!明るすぎないで暗くならない程度で素晴らしいです。私は都内の多摩地区ですがぁ、こんな雰囲気の駅はもう無いです。京王線で30年前はこんな感じのところもあったんですがぁ、懐かしいですね。なんだか仕事で何度か行った臺灣の国鉄の地方駅みたいな感じもして或いは地方空港の待合室のような感じもして大好きです。ありがとうございましたぁ!
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