タイムリーなことにまた職質にあった。で、今度は警察署に連行された。
深夜の路上で、ハザード出して車を停め、道端で三脚を立てていたらパトカーが停まってしまった。あわてて車に戻ったものの、3人もお巡りさんが出てきて、何撮ってるの?。当然ながらふーんってリアクションで、車内と持ち物検査に。アヤシイのは自覚しているが、やましいところは何もない。ご自由にどうぞって見てたら、ザックの中に入ってたビクトリノックスがいけなかったらしい。何をするつもりだったのかって聞かれたが、持ってたこと自体忘れてた。この程度の刃物でもまともな使用目的なく持ち歩くのは法に触れるらしい。刃渡りを定規で測ったりしてたが、最近は肥後の守やカッターナイフでの刃傷沙汰も絶えないので、軽犯罪法違反として厳しく取り締まるということのようだ。
そういうわけで、この場でまあよしとはならず、所轄のパトカーを呼ぶから悪いけどちょっと待ってて、と。ナイフをいつ、いくらで買ったか聞かれると思うので、思い出しとくように言われ、30秒くらい唸って思い出した。結婚式の引き出物だ!。で、いつだっけ、とまた唸る。よっぽどこれをくれたA賀さんに電話してやろうかと思った。「もしもしA賀さん?、A賀さん結婚したのいつでしたっけ?。今、A賀さんがくれたナイフのせいで警察に捕まっちゃってぇ。」…夜中の1時過ぎてたので思いとどまる。パトカーを待つ間、お巡りさんの一人がニコンF4とFMのオーナーであることが判明。鑑識のご経験から、趣味で暗室作業もやってた本格的な写真の人だとわかり、制作中の大作を説明してみるが、これに関しては反応は芳しくなく、ちとヘコむ。
待つことしばし、また同じような質疑応答の後、所轄署に行くハメになり、それならパトカーに乗れるのかも!と一瞬期待したものの、自分の車に若いお巡りさんを乗せて束の間ドライブ。完全週休二日なのか、と、夜遅いのを労ってくれつつうらやましがられ、残業はつくのかとか、写真はいつからやってるのかとか、しばしご歓談。
所轄署では取調室で三度同じ質問をされ、署の結論が出るまで、ニコンのお巡りさんとカメラネタでまた軽く盛り上がる。さっきの若いお巡りさんは、全然わからなーいって笑ってた。取調室って初めてですか、珍しいでしょ、と若いお巡りさんは笑って尋ねてくるが、いえいえ年末に交通事故を起こして入ったばかり、という発言はぐっと堪え、警察には仕事でよく来ますから~。新宿署は打合せコーナーに行く手前に檻がありますよね~といえば、あそこの庁舎は立派で大きくて…、とまたまた若者らしい意見。
結局、もう一度説教をされ「特別に」ということで放免。警らのお巡りさんに、遅くなって悪かったねと丁重に見送られたのは3時半頃になっていた。もともとは翌日昼間の撮影の下見のつもりだったのに、つい欲をかいて撮り出したばかりにとんだ寝不足になってしまったよ。
深夜の路上で、ハザード出して車を停め、道端で三脚を立てていたらパトカーが停まってしまった。あわてて車に戻ったものの、3人もお巡りさんが出てきて、何撮ってるの?。当然ながらふーんってリアクションで、車内と持ち物検査に。アヤシイのは自覚しているが、やましいところは何もない。ご自由にどうぞって見てたら、ザックの中に入ってたビクトリノックスがいけなかったらしい。何をするつもりだったのかって聞かれたが、持ってたこと自体忘れてた。この程度の刃物でもまともな使用目的なく持ち歩くのは法に触れるらしい。刃渡りを定規で測ったりしてたが、最近は肥後の守やカッターナイフでの刃傷沙汰も絶えないので、軽犯罪法違反として厳しく取り締まるということのようだ。
そういうわけで、この場でまあよしとはならず、所轄のパトカーを呼ぶから悪いけどちょっと待ってて、と。ナイフをいつ、いくらで買ったか聞かれると思うので、思い出しとくように言われ、30秒くらい唸って思い出した。結婚式の引き出物だ!。で、いつだっけ、とまた唸る。よっぽどこれをくれたA賀さんに電話してやろうかと思った。「もしもしA賀さん?、A賀さん結婚したのいつでしたっけ?。今、A賀さんがくれたナイフのせいで警察に捕まっちゃってぇ。」…夜中の1時過ぎてたので思いとどまる。パトカーを待つ間、お巡りさんの一人がニコンF4とFMのオーナーであることが判明。鑑識のご経験から、趣味で暗室作業もやってた本格的な写真の人だとわかり、制作中の大作を説明してみるが、これに関しては反応は芳しくなく、ちとヘコむ。
待つことしばし、また同じような質疑応答の後、所轄署に行くハメになり、それならパトカーに乗れるのかも!と一瞬期待したものの、自分の車に若いお巡りさんを乗せて束の間ドライブ。完全週休二日なのか、と、夜遅いのを労ってくれつつうらやましがられ、残業はつくのかとか、写真はいつからやってるのかとか、しばしご歓談。
所轄署では取調室で三度同じ質問をされ、署の結論が出るまで、ニコンのお巡りさんとカメラネタでまた軽く盛り上がる。さっきの若いお巡りさんは、全然わからなーいって笑ってた。取調室って初めてですか、珍しいでしょ、と若いお巡りさんは笑って尋ねてくるが、いえいえ年末に交通事故を起こして入ったばかり、という発言はぐっと堪え、警察には仕事でよく来ますから~。新宿署は打合せコーナーに行く手前に檻がありますよね~といえば、あそこの庁舎は立派で大きくて…、とまたまた若者らしい意見。
結局、もう一度説教をされ「特別に」ということで放免。警らのお巡りさんに、遅くなって悪かったねと丁重に見送られたのは3時半頃になっていた。もともとは翌日昼間の撮影の下見のつもりだったのに、つい欲をかいて撮り出したばかりにとんだ寝不足になってしまったよ。
でもザックの中まで調べられるとは…。私も車の中で仮眠中に職質とかよくありますが、そこまで調べられたことはないですね…。というか、私の車の中は魔窟状態(笑)なので、ドアをあけたとたん調べるのは大変だと思うのかも。撮影帰りだと言うと、三脚とか脚立とかが積まれているのを見てたいてい納得してくれます。カッターとかたいてい入っていますが、空港以外ではとがめられたことないですね…と思ったら、オウム騒ぎの頃、一回だけ、駅構内の物々しい警備風景をうっかり撮ってしまったら、その場で調べられ、かばんの中の運送バイトグッズ(カッターとかドライバーとか軍手とか)について、執拗に質問されたことがあったのを思い出しました。
まあこの手のエピソードは、写真展を開いたときの武勇伝として、ストックしておくと開き直るのが吉かも。
それから、管理人様とか私とかの作品は、普通に写真を趣味としている人に説明しても、なかなかわかってもらえないです…。
たしかに、カッターナイフ1丁でもにらまれたら違法ですからねぇ・・・恣意的な法律ですわ獣頭法というのは。
こんなときに備えて、平沢議員を写真仲間に引き入れて、勝手後援会つくって、名刺を持ち歩いておくとか。葵の御紋ほどには、効かないかな?
僕も仕事柄車の中にはいろいろ道具を積んでいたりするので、気をつけます。っていってもどう気をつければ良いんだろうか。
刃物の携帯については、使用目的を説明できればいいみたいです。キャンプ道具とか釣り道具とかと一緒に持ってる分には理解できるようなことを言ってました。なのでアブナイのはosawasense。気を付けて下さいねー。カッターナイフ持ってアエロフロートに乗ったことすらあるので軽く考えてましたよ。
面白い話読ませていただきました。
まあ、そんな体験もたまにはいいんじゃない?
その苦労がいい写真につながるといいね。
売国奴に天誅を与えるためだ!
なんて気合のこもった理由を述べると、ブログが「刑務官さんと私」になりそうですなぁ・・・
でも刃物はたしかに物騒ではありますね。
広帯域受信機とか小型液晶モニターなんて持ち歩いている電波系にはなりたくないし(だから卒業したし)。