前の前の日曜、千葉モノレールの次の日のことだが、車の点検の待ち時間に世田谷美術館へ。どうせ古写真と高をくくって入ってみたら、階調の豊かさと人物スナップの存在にびっくり。100年前の撮影なのに、一体どんなカメラで撮ったの?と思ってたら会場の最後に真鍮メッキのレンズが取り付けられた木の箱が置いてあった。やっぱりガラス乾板?で布被るやつね。よくこんなので。どれほどのシャッター速度だったのだろう。人物がほとんどぶれていない。100年前時点で既に感材の類はそれなりに進歩していたということね。見るのに疲れるほどの点数だったが、共感の持てる写真が多かった。そうそう、こういうの撮るよね、ってかんじで。アマチュアカメラマンの超先駆け、だったんだな、この人。あいにく名前は覚えられそうにないが。。。
苔むしたように汚れた車を点検ついでに洗ってもらい、買い換えの勧誘を、かみさんが免許取り立て壊し盛りだからと断って帰宅後、チャリでビール買い出しついでに芦花の婆さん猫詣で。かわいそうにまた耳の後ろが爛れ始めている。暑い時期ならではのものなのか。
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