■公募展川口百景/川口市立アートギャラリーアトリア
表彰式の後の講評を楽しみにしていたのに、目が覚めたら表彰式真っ最中の時間だった。まさに不覚。。平日なら目覚まし時計が鳴る20分くらい前に目が覚めるのに、このところ疲れていたらしく爆睡。おかげで寝覚め爽快かと言えば、前日寝違えたか何かした背筋の痛みが増している…。
予想最高気温19℃の暖かい晴れの日なので、遅ればせながら出かけて展示を見てきた。川辺と超高層住宅の景色が目に付く中、枯れた工場や市東部の農村的風景、神社仏閣や伝統行事もちらほら見られ、バランスが意識されたのかなと思った。写真的な面白さや驚きという点で、やはり市長賞作品が群を抜いている。空き地の長瀬さんの「トタンの記憶」には作家性を感じた。次の機会がもしあるなら、今回は60点中2点しかなかったモノクロで勝負してみたい。
ギャラリー前の芝生広場で、買い物中の母親を待っていると思しき父子ペアが複数走り回る、休日のニュータウン的ほのぼの風景をしばし眺めた後、線路を渡って西口の公園を通って駅に戻る途中で姿のよい猫を見かけた。かみさんと二人しゃがみ込んで囲むと、おもむろに私の背後に回って、当然のようによじ登ってしまった。なんてヤツ!。背中に乗せたまま立ち上がると、さすがに予想外だった感じでじきに飛び降りてしまったが。
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