連日小物を横並びにした写真でアホみたいだが、かみさん用に新調したNEX5付属の2本のレンズのためにフィルタを買ってきた。マルミの従来型のプロテクタ(φ49)なら千円強なのだが、デジタル専用設計などと銘打ったのにやはり目が行く。商品のパッケージには、それがどうした的なことしか書いてないので従来型で十分かと思うのだが、唯一気になるのが「超薄枠」のひとこと。ケンコーもマルミも、そう書いてある。これらは従来型の倍ほどの値段。ところが、パッケージの中身を横から覗き込んでみる分には、超、というほど薄いようには思えない。たしか前にも同じシリーズを買ったことがあるはずだが、感動した覚えはない。かといって、けちって万一にも隅がケラレたりするのも癪なので、両者のデジタル用を一つずつ買ってみた。結果は写真のとおり。左から、
kenko PRO1 Digital プロテクターワイド
marumi DHG レンズプロテクト
kenko MC (20年くらい前のもの)
どこが「超」やねん。だまされた~。
超薄型より先に、激薄型、爆薄型、ピコ薄型、ナノ薄型・・・とあるのかもしれない。
暗室職人君の腕前なら、ネジ山1つ分ぐらいスライスして薄くするのも朝飯前のはず。職場でやってみよー!
レンズをレンタルで借りる時は、私が使っているところではついてきますが。
これは自分自身の性格の問題なんですが、保護フィルター付けていると、かえって汚れに無頓着になってしまう気が。
それに、レンズって意外と傷つきにくいもんです。
私はTシャツの裾で拭いたりしていますから(砂埃がついているとアレなので、おすすめはしません)。
コンパクトカメラに保護フィルターつかないから不安、という話はあまり耳にしませんしね。
保護フィルターってメーカーの戦略、って気がしています。
せっかく手でハレ切りしても、フィルターのガラスに…。