しばらくさぼってしまった。さあ、どこまで覚えてるか。
6/11、惰性と化しつつある中古店巡りのついでに、下記3展。しかし、どうもアタマに入らず、中野のカメラ店を物色したあと京王線まで歩いてみたり。何やってんだろうと思いつつふらふら歩いてると中途半端な虹を見た。
■地球の上に生きる 2005-DAYS JAPAN フォトジャーナリズム写真展-/コニカミノルタプラザ
文句無し正統派のドキュメント。完璧すぎてか、親近感が湧かない。
■石田千帆/夢日記/新宿ニコンサロン
「夢」は後付けなのでは、と訝ってしまった。
■キム ソジョン/時空の片隅/新宿ニコンサロン
展のタイトルがピンとこないのだが、光の当たる場所を追った写真群。ちょっと共感。
6/12、また北沢川沿いにチャリで恵比寿へ。
■柴田秀一郎/標 ~バス停に~/ギャラリーコスモス
しばらく前にアサヒカメラで見たような気が。同じ作家だろうか。以前見たのはバスを待つ人のポートレートチックなもので、ほほえましい緊張感が漂っていたように記憶するが、本展はバス停でのスナップ。通りかがりの学生とか、バス停を遊び場にしている子どもとか、バス停そのものとかで、バス停が共通項なんだけど、ちょっとまとまりに欠ける感じ。でも撮りに行く段取りを考えると、かなりめんどくさいんだろうなあ。
■開館10周年特別企画展「写真はものの見方をどのように変えてきたか」第2部 ~創造~/都写真美術館
まだまだ古写真シリーズ。
6/18、ついに意を決してRBを買いに。そのあと銀ブラ、京橋まで。
■山里(奥久慈)/宮坂駿一/Pic
農山村風景。被写体に対する作家の思い入れが上滑りするのは、コントラストがどうも高すぎて干からびた印象を受けたせいか。しっとりしたプリントの方が合うと思う。
■光の詩人 ― 福原信三・信辰・信義 写真展/ハウスオブシセイドウ
絵画的な古写真。いずれも美しいプリントで、ビンテージじゃないのかな。信辰はつい塀を撮ってしまうんだとか。親近感。
■船戸太郎/Far East the Residence/ガーディアンガーデン
フォトドキュメンタリー「NIPPON」2005入賞作。どんどん建設されるマンションにより、都市は充足していくのか、あるいは離散していくのか。身近すぎるテーマ、やられました。街区内にぴしっと配置された高層マンション群を、中層階から撮影した、さながら模型を見るような視点が受けたらしい。すっかり見慣れてしまっていたよ。
■エドワード・スタイケン展
世界一の肖像写真家スタイケンの、ルクセンブルクから借りてきたヴィンテージ50点余。パストレイズM/Aに巡回するそうだ。銀座→丸の内→芦屋。変わった巡回の仕方だね。
決して画一的ではないポートレートの数々、撮り方にも被写体にも興味を持って見ることができた。去年写大ギャラリーで見たチャーチル、グレタガルボ、マチスもあった。会場が明るいせいかずいぶんと印象が違った。
■日本建築写真家協会展「光と空間」建築の美Part VI/富士フォトサロン
必ずしもシフトやライズで、縦横ビシッとしたヤツばかりじゃなくて、仕事の合間の遊び心満点なのもあって面白かった。建築写真家っていっぱいいるもんなんだなあとあらためて思ったが、被写体の魅力から納得。対して、土木写真家をきちっと名乗っている人は、西山さん以外にもいるのかしら。
■日本映像スタジオ協会写真展/第21回チャレンジフォトコンテスト/コダックフォトサロン
若手スタジオマンたちの作品展。仕事の合間にチョロッとというのから、ちゃんと撮りに行ってるんだねえというのまで。
■飯野佳代子 写真展「Lost Time」
「ものや生物が時間の流れと共に「滅」へと向かい、そして同化していく過程」。崩れていく様というのは写真的で、撮りたくなるのだが、プリントするまで気力が持続しない。本展にも作者の確信よりはためらいをやや感じた。
■坪井麻衣子・北沢麗/SNP (町方さんぽ写真同盟) 2005連続写真展「緩やかな関係 」/ギャラリーアーキペラゴ
狭小な会場でびっくり。4週連続の二人展だそうだが、二人の作品が共鳴とか、対照的とかいうより、干渉してしまっているような(ちょっと見づらい)。一方はベッドに大股開きのダッチワイフの、赤い大判プリント。一方は、夜中?の街路空間のちょっとした風景のアップ(具体に思い出せない)。緩やかな関係、なのね…。ベランダが、ちょっと面白い空間だった。
6/20 めずらしく昼休みに隣のビルへ
■お日和日和/村上令一/ペンタックスフォーラム
ややアンチクライマックスなモノクロスナップ。思いがけない撮り方で楽しめた。やはり人を撮らないと。
■田沼武能/アンデスのこころ -インカ帝国の末裔たち-/epSITE
巨匠が撮っても、何となく古くさスナップになってしまう被写体もあるんだなあと。
6/11、惰性と化しつつある中古店巡りのついでに、下記3展。しかし、どうもアタマに入らず、中野のカメラ店を物色したあと京王線まで歩いてみたり。何やってんだろうと思いつつふらふら歩いてると中途半端な虹を見た。
■地球の上に生きる 2005-DAYS JAPAN フォトジャーナリズム写真展-/コニカミノルタプラザ
文句無し正統派のドキュメント。完璧すぎてか、親近感が湧かない。
■石田千帆/夢日記/新宿ニコンサロン
「夢」は後付けなのでは、と訝ってしまった。
■キム ソジョン/時空の片隅/新宿ニコンサロン
展のタイトルがピンとこないのだが、光の当たる場所を追った写真群。ちょっと共感。
6/12、また北沢川沿いにチャリで恵比寿へ。
■柴田秀一郎/標 ~バス停に~/ギャラリーコスモス
しばらく前にアサヒカメラで見たような気が。同じ作家だろうか。以前見たのはバスを待つ人のポートレートチックなもので、ほほえましい緊張感が漂っていたように記憶するが、本展はバス停でのスナップ。通りかがりの学生とか、バス停を遊び場にしている子どもとか、バス停そのものとかで、バス停が共通項なんだけど、ちょっとまとまりに欠ける感じ。でも撮りに行く段取りを考えると、かなりめんどくさいんだろうなあ。
■開館10周年特別企画展「写真はものの見方をどのように変えてきたか」第2部 ~創造~/都写真美術館
まだまだ古写真シリーズ。
6/18、ついに意を決してRBを買いに。そのあと銀ブラ、京橋まで。
■山里(奥久慈)/宮坂駿一/Pic
農山村風景。被写体に対する作家の思い入れが上滑りするのは、コントラストがどうも高すぎて干からびた印象を受けたせいか。しっとりしたプリントの方が合うと思う。
■光の詩人 ― 福原信三・信辰・信義 写真展/ハウスオブシセイドウ
絵画的な古写真。いずれも美しいプリントで、ビンテージじゃないのかな。信辰はつい塀を撮ってしまうんだとか。親近感。
■船戸太郎/Far East the Residence/ガーディアンガーデン
フォトドキュメンタリー「NIPPON」2005入賞作。どんどん建設されるマンションにより、都市は充足していくのか、あるいは離散していくのか。身近すぎるテーマ、やられました。街区内にぴしっと配置された高層マンション群を、中層階から撮影した、さながら模型を見るような視点が受けたらしい。すっかり見慣れてしまっていたよ。
■エドワード・スタイケン展
世界一の肖像写真家スタイケンの、ルクセンブルクから借りてきたヴィンテージ50点余。パストレイズM/Aに巡回するそうだ。銀座→丸の内→芦屋。変わった巡回の仕方だね。
決して画一的ではないポートレートの数々、撮り方にも被写体にも興味を持って見ることができた。去年写大ギャラリーで見たチャーチル、グレタガルボ、マチスもあった。会場が明るいせいかずいぶんと印象が違った。
■日本建築写真家協会展「光と空間」建築の美Part VI/富士フォトサロン
必ずしもシフトやライズで、縦横ビシッとしたヤツばかりじゃなくて、仕事の合間の遊び心満点なのもあって面白かった。建築写真家っていっぱいいるもんなんだなあとあらためて思ったが、被写体の魅力から納得。対して、土木写真家をきちっと名乗っている人は、西山さん以外にもいるのかしら。
■日本映像スタジオ協会写真展/第21回チャレンジフォトコンテスト/コダックフォトサロン
若手スタジオマンたちの作品展。仕事の合間にチョロッとというのから、ちゃんと撮りに行ってるんだねえというのまで。
■飯野佳代子 写真展「Lost Time」
「ものや生物が時間の流れと共に「滅」へと向かい、そして同化していく過程」。崩れていく様というのは写真的で、撮りたくなるのだが、プリントするまで気力が持続しない。本展にも作者の確信よりはためらいをやや感じた。
■坪井麻衣子・北沢麗/SNP (町方さんぽ写真同盟) 2005連続写真展「緩やかな関係 」/ギャラリーアーキペラゴ
狭小な会場でびっくり。4週連続の二人展だそうだが、二人の作品が共鳴とか、対照的とかいうより、干渉してしまっているような(ちょっと見づらい)。一方はベッドに大股開きのダッチワイフの、赤い大判プリント。一方は、夜中?の街路空間のちょっとした風景のアップ(具体に思い出せない)。緩やかな関係、なのね…。ベランダが、ちょっと面白い空間だった。
6/20 めずらしく昼休みに隣のビルへ
■お日和日和/村上令一/ペンタックスフォーラム
ややアンチクライマックスなモノクロスナップ。思いがけない撮り方で楽しめた。やはり人を撮らないと。
■田沼武能/アンデスのこころ -インカ帝国の末裔たち-/epSITE
巨匠が撮っても、何となく古くさスナップになってしまう被写体もあるんだなあと。
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