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上北沢暗室雑記帳

写真に関するよしなしごとを

写真展巡り060408

2006-04-27 23:15:25 | 写真展
 3月下旬から貯まっていたのを昨日一気にアップしたのに、実はまだ途中が抜けていた。もうめちゃくちゃ。この日も土曜なのに夕方から仕事で、その前にぶらぶらと。そのせいか記憶が相当とんでしまってる。。。(無理して書かなくても…)

■小栗祐子/頬をそめた空気/Roonee247
 約7年間かけて撮りためた、桜の下での偶然の出会い。完璧な構図ではない。でも、桜が咲いていてみんなほのぼのしている、知らない人とも気軽に話ができそうな、そんな空気が、今風の色使いの画面に満ちている。

■momo&(桃庵)/Into tht Eyes of Lens ~時との融合/アイデムフォトギャラリーシリウス
 近所のプレイスMにはしょっちゅう行くのに初めて。逆にプレイスMにもこの日は行ったはずなのに、全く思い出せないのはどうしたことか。
 さておき、写真教室1年経っての初発表会だとか。饒舌なリーフレットと写真作品にやや落差を感じるが、楽しんで続けていくのが一番。

■TELOMERIC展VOL.1/photographers' gallery
 真っ白な部屋の一角が、今回はべたべたと艶黒の紙に覆われて、その隙間から、暗いトーンのカラー写真がモザイク状に覗いていた。密集住宅地の路地裏っぽいシーン。残りの真っ白部分はいつも通り、小振りなフレームが列車の窓のように並んでいる。窓にはツタの絡まった電柱が延々と。うーん。アジアな混沌を、ほんの少しむしり取って、白いご飯の上にまぶしてみました、ってそんな感じ。

■和泉澤賢司+野中浩一/映画の研究/Contemporary Photo Gallery
 ついさっきまでそこに誰かいたような、そんなシーン。

■極楽蜻蛉Photoクラブ/なつかしTokyo写真散歩/コニカミノルタプラザ
 私から見ればいわゆるレトロな事物、それを懐かしく愛でる気持ちはその通りなんだろうが、対象がわかりやすすぎるのが逆に引っかかる。こんなものが「なつかし」なの?なんて意外性もあればいいのに、なんて勝手なことを思った。

■町田健一/星夜彷徨/コニカミノルタプラザ
 星空を背景に浮かび上がる木々。モータードライブ(連写じゃなくて星を追跡する方)でばっちり星空が写ってるのに、手前の木は意外にもあまりぶれてなくて不思議な絵になっている。面白い。撮るの大変そう。

■第66回国際写真サロン/コニカミノルタプラザ
 発想の違いがいつも楽しめる展。今年も期待を裏切られることなく。こんなのと比較してしまうと、日本発の作品がありきたりに見えてしまうのはしようがないことか。決して凡庸な作品ばかりではないのだけど。
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