日本国の真の力

    いつか　私は　《大国のエゴが地球を滅ぼす》と書いた。

　　　　この前から　阿部内閣の　支持率の傾向を見ながら　

 

　　　　「どうして　この内閣の　支持率が　こうも高いのだ。」そう思っている。

　　　　だってそうでしょう。最近になってみると　何一つ実が実っていない。

　　　　象徴的なのは　アベノミクスの会えない姿だ。第一次アベノミクスの

　　　　失敗は　全く妄想に終わりそうである。

 

　　　　やむなく　第二次　アベノミクスの三本の矢が披露された。

　　　　まさに噴飯ものである。

 

　　　　一億総活躍、出生率1・8%・地方創生　これらは国民の協力がなければ

　　　　成功しない。国民は何が何だかわからないという状況だ。

 

　　　　そんな中で　日本の衛星が　近世の軌道投入に成功した。まさに世界的快挙である。

　　　　私は　ここにきて思うのであるが　強う国は　必ずしも　軍備だけにあらず

　　　　国家の総合力だと思う。

 

　　　　科学水準は　まさに世界の仲間入りを果たした。近世を回る日の丸衛星の成功。

　　　　ノーベル症の奇跡。

 

　　　ところが　肝心な教育面での実績　OECDの中で最下位。情報開示率　これもよくない

　　　税金は世界最高水準。財政は雲つく赤字累積財源暗中模索。その中で消費税の

　　　軽減税率の　政治利用。財源財源と叫びつつも　法人税20%第二突入。さらにさらに

　　　思いやり予算増額。本年度までの物が再延長さらに３%の増額要求る

　　　報道各社の幹部を呼びつけて食事会。　この一年世界に配った国費　そして増える国民の負担。

　　　それても　支持率は落ちない。

 

　　　もう法名を唱えるしかない。南無阿弥陀仏