聖霊と創造
(創世記1:1,2)
「初めに,
神が天と地を創造した。
地は形がなく,
何もなかった。
やみが大いなる水の上にあり,
神の霊は水の上を動いていた。」
1.聖霊が天地を創造しました。
「神の霊は水の上を動いていた」
(創世記1:2)のことばは,
神の霊が神の創造に
関係していることを示しています。
同じ内容は詩篇にもあります。
「主のことばによって,
天は造られた。
天の万象もすべて,
御口のいぶきによって。」
(詩篇33:6)
創造は三位一体の神によります。
2.聖霊は人間を創造しました。
神は土地のちりに
「いのちの息」を吹き込み
人を生きた者とされました。
(創世記2:7)
「その後,
神である主は,
土地のちりで人を形造り,
その鼻にいのちの息を
吹き込まれた。
そこで,
人は,
生きものとなった。」
神は人間をちりと,
いのちの息によって
創造しました。
(ヨブ記33:4)
「神の霊が私を造り,
全能者の息が
私にいのちを与える。」
聖書によると,
三位一体の神,すなわち
父なる神,
子なる神
(イエス・キリスト,御言葉)
と聖霊が,
一人の神として
天地(万物)を創造し,
人を創造しました。
2014-01-07