皮の衣
(創世記3:21)
「神である主は,
アダムとその妻のために,
皮の衣を作り,
彼らに着せてくださった。」
罪を犯したアダムは,
すぐに死ぬはずでした。
死ななかったのは,
神の憐み,愛でした。
神御自身が,
その一人子である
イエス・キリストを
十字架につけます。
イエス・キリストは
アダムの罪の罰を受けました。
神の計画は時間を超えています。
アダムが罪を犯したあと,
神はアダムとイブに
「皮の衣」を与えます。
この計画は型として
実行されました。
本体はイエスの十字架でした。
「皮の衣」は,
救いには動物の殺されることが
必要なことを暗示しています。
新約の時代になって,
「皮の衣」が
何を示しているかわかります。
「皮の衣」は
新約の時代から見ると,
イエス・キリストの十字架の
死による贖い(救いの業)でした。
☆
罪の贖い,赦しを瞑想し,
次の言葉を思い起しました。
パウロは着ることについて,
つぎのように言います。
(1コリント15:54)
「この朽ちるべきものが
朽ちないものを着,
この死ぬべきものが
死なないものを着るとき,
次のように書かれている言葉が
実現するのです。
『死は勝利にのみ込まれた。』」
2016-06-08