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朝の光(聖書の言葉)

ヘブル人への手紙 解説 2022.5.12 

 ヘブル人への手紙 解説


2022.5.12 
 
 
 
 
神は御子によって語られた

 
(ヘブル1:1,2)口語訳

「神は,むかしは,
預言者たちにより,
いろいろな時に,
いろいろな方法で,
先祖たちに語られたが,
この終りの時には,
御子によって,
わたしたちに語られたのである。
神は御子を万物の相続者と定め,
また,御子によって,
もろもろの世界を造られた。」

 
神は,

イエスキリストを通して語られます。


 


 
神の子は人として来る
 

(ヘブル2:14a)口語訳

「このように,
子たちは血と肉とに
共にあずかっているので,
イエスもまた同様に,
それらをそなえておられる。」

 
イエスは人として来られました。
 
人の罪の責任を取るためでした。

 

 
イエス,試練を受ける

 
(ヘブル2:18)口語訳

「主ご自身,
試錬を受けて苦しまれたからこそ,
試練の中にある者たちを
助けることができるのである。」
 
 
イエス・キリストは,

死,悪魔,罪から私たちを解放します。
 


☆彡  😃 


 
(ヘブル2:14-18)口語訳

「このように,
子たちは血と肉とに
共にあずかっているので,
イエスもまた同様に,
それらをそなえておられる。
それは,死の力を持つ者,
すなわち悪魔を,
ご自分の死によって滅ぼし,
死の恐怖のために一生涯,
奴隷となっていた者たちを,
解き放つためである。
確かに,
彼は天使たちを
助けることはしないで,
アブラハムの子孫を助けられた。
そこで,イエスは,
神のみまえに
あわれみ深い忠実な大祭司となって,
民の罪をあがなうために,
あらゆる点において
兄弟たちと同じように
ならねばならなかった。
主ご自身,
試錬を受けて苦しまれたからこそ,
試練の中にある者たちを
助けることができるのである。」
 

イエス・キリストは悪魔を滅ぼし,

信じる者を,死の恐怖から解放し,

罪を贖い(救い出し),

罪から解放しました。

 
(ヘブル9:12)

「やぎと子牛との血によらず,
ご自身の血によって,
一度だけ聖所にはいられ,
それによって
永遠のあがないを
全うされたのである。」

 
 

神の民の安息

 
(ヘブル3:15)口語訳

「それについて,
こう言われている,
『きょう,み声を聞いたなら,
神にそむいた時のように,
あなたがたの心を,
かたくなにしてはいけない』」。

 
旧約聖書の詩編を受けています。


 
(詩編95:7,8)口語訳

「主はわれらの神であり,
われらはその牧の民,
そのみ手の羊である。
どうか,あなたがたは,
きょう,そのみ声を聞くように。
あなたがたは,
メリバにいた時のように,
また荒野のマッサにいた日のように,
心をかたくなにしてはならない。」

 

 
神の安息

 
(ヘブル4:1)口語訳

「それだから,
神の安息にはいるべき約束が,
まだ存続しているにかかわらず,
万一にも,はいりそこなう者が,
あなたがたの中から
出ることがないように,
注意しようではないか。」
 

イエスを信じるなら,

神の安息に入ります。

 

 
(ヘブル4:3)口語訳

「ところが,
わたしたち信じている者は,
安息にはいることができる。
それは,
『わたしが怒って,
彼らをわたしの安息に,
はいらせることはしないと,
誓ったように』
と言われているとおりである。
しかも,みわざは世の初めに,
でき上がっていた。」

 
安息に入るのは,

イエスを信じることによります。

人の業にはよりません。

 

 
メルキゼデクに等しい祭司

 
(ヘブル5:6)口語訳

「また,
ほかの箇所でこう言われている,
『あなたこそは,永遠に,
メルキゼデクに等しい祭司である』」。
 

イエスはレビ族ではありません。
 
メルキゼデクの永遠の大祭司です。
 
 
 

 
完成を目ざして進もうではないか

 
(ヘブル6:1,2)口語訳 

「そういうわけだから,
わたしたちは,
キリストの教の初歩をあとにして,
完成を目ざして進もうではないか。
今さら,
死んだ行いの悔改めと神への信仰,
洗いごとについての教と按手,
死人の復活と永遠のさばき,
などの基本の教を
くりかえし学ぶことを
やめようではないか。」
 

完全な教え,完成を目指そうと言います

 

 
永遠の祭司

 
(ヘブル7:24,25)口語訳 

「しかし彼は,
永遠にいますかたであるので,
変らない祭司の務を
持ちつづけておられるのである。
そこでまた,彼は,
いつも生きていて彼らのために
とりなしておられるので,
彼によって神に来る人々を,
いつも救うことができるのである。」

 
イエスは 永遠の祭司であり,

私たちの罪を永遠に赦しています。


 


 
新しい契約

 
(ヘブル8:10)口語訳

「わたしが,それらの日の後,
イスラエルの家と
立てようとする契約はこれである,
と主が言われる。
すなわち,
わたしの律法を彼らの思いの中に入れ,
彼らの心に書きつけよう。
こうして,わたしは彼らの神となり,
彼らはわたしの民となるであろう。」

 
イエス・キリストの契約とは,

信じる者の心に律法を入れ,

イエス・キリストが

信じる者の神となり,

信じる者は神の民となることです。
 

☆ 


(ヘブル8:12)口語訳 

「わたしは,彼らの不義をあわれみ,
もはや,
彼らの罪を思い出すことはしない」。
 
新しい契約によって,
わたしたちの罪は
完全に解き放たれました。

 
○  ※  😃 


 
完全な(天の)幕屋

 
(ヘブル9:11―13)口語訳 

「しかしキリストが
すでに現れた祝福の大祭司として
こられたとき,
手で造られず,この世界に属さない,
さらに大きく,完全な幕屋をとおり,
かつ,やぎと子牛との血によらず,
ご自身の血によって,
一度だけ聖所にはいられ,
それによって
永遠のあがないを全うされたのである。
もし,やぎや雄牛の血や雌牛の灰が,
汚れた人たちの上にまきかけられて,
肉体をきよめ聖別するとすれば,
永遠の聖霊によって,
ご自身を傷なき者として
神にささげられたキリストの血は,
なおさら,
わたしたちの良心を
きよめて死んだわざを取り除き,
生ける神に仕える者と
しないであろうか。」

 
キリストは天の聖所で,

自分の血を一度だけ流し,

永遠の贖い(救い)の業を

成し遂げました。

 

 
永遠のいけにえ

 
(ヘブル10:12b,13)口語訳 

「しかるに,
キリストは多くの罪のために
一つの永遠のいけにえをささげた後,
神の右に座し,
それから,
敵をその足台とするときまで,
待っておられる。」

 
キリストは今も神の右で生きています。
 
神はどこにでもいます。


 
○ ※  😃 


 
信仰とは

 
(ヘブル11:1)口語訳 

「さて,信仰とは,
望んでいる事がらを確信し,
まだ見ていない事実を
確認することである。」
 

復活のイエスは,

トマスに次のように言いました。

 
(ヨハネ20:29)口語訳

「イエスは彼に言われた,
『あなたはわたしを
見たので信じたのか。
見ないで信ずる者は,
さいわいである』」。


 
○ ※  😃 



 
イエスの信仰

 
(ヘブル12:2)口語訳

「信仰の導き手であり,
またその完成者である
イエスを仰ぎ見つつ,
走ろうではないか。
彼は,自分の前におかれている
喜びのゆえに,
恥をもいとわないで
十字架を忍び,
神の御座の右に座するに
至ったのである。」
 

私たちの信仰も中心は

イエスの十字架と復活,

今も生きているイエスを

信じることです。

 


 
兄弟愛

 
(ヘブル13:1)口語訳

「兄弟愛を続けなさい。」
 
兄弟愛を実践するようにと言います。



2022.5.12




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