郵便事業会社は
東北地方太平洋地震の発生による被災者の支援のため、寄附金付切手を発行すると発表しました。
発表された図柄は、青い小鳥や、ハートと花の5種類。
この寄附金付切手は、1シート1000円で、200円が寄付されます。
発売は6月21日(火)からとなり、販売枚数は7千万枚を予定しており、完売すれば14億円が寄付にあてられるそうです。
また、暑中見舞い向けの 「 かもめーる 」 についても、販売価格55円とし、そのうち5円を寄付にあてるという 「 東日本大震災寄付金付かもめーる 」 を販売するそうです。
この 「 かもめーる 」 は、「 届く先でもきれいに咲いてほしい 」 という想いから、ハートが集まって花をデザインし、また、「 幸せをこの葉書にのせて届けてほしい 」 と、想いを運ぶ青い鳥をデザインしてあるそうです。
日本は世界最高水準のロボット技術を保有しており 「 ロボット先進国 」 といわれている。
今回の震災に日本の 『 災害用ロボット 』 を何故登場させない?
海外から提供されたロボットに頼らなくてもいいはずだ。
私は悔しくて仕方がない。
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調べてみると
そのハードルとなるのがやはり放射線だ。
放射線はIC ( 集積回路 ) に使われているシリコンを劣化させる。
大量に放射線を浴びたICが誤動作を起こしたり、壊れる恐れがあるためだ。
最新の無人重機のエンジン制御にもICが使われているという。
更に調べてみると
実は日本でも1999年に茨城県東海村の核燃料加工会社JOCで臨界事故が起きた後、 原発災害用のロボットが造られていた。
三菱重工業が02年に開発したロボット 「 MARS!1 」 である。
しかしながら
『 原発は安全 事故は絶対に起きない 』
という国の方針によって、開発から1年後の03年にすべて廃棄されることになったという。
ひと月前は いつもと変わらない朝だったのに
その後 未曾有の大震災 原発事故 に見舞われた
人々の財産 そして 多くの人命が失われた 今
もう 元には戻れない
国民のひとり ひとりが この重い荷を分担して背負い
前を向いて歩みだす他ないだろう
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人の一生は
重き荷を背負いて遠き道を行くが如し 急ぐべからず
不自由を常と思えば不足なし
堪忍は無事長久の基 怒りは敵と思え
心に望み起こらば困窮せし時を思い起こすべし
勝つことばかり知りて負けるを知らざれば害その身に至る
己を責めて人を責むるな 及ばざるは過ぎたるに勝れり
徳 川 家 康