エクストリーム四十代のかもめ日記

野球を中心に、体力気力に任せて無茶をしがちな日常を綴る暑苦しい活動記。

今日のこの日にいろんなことを思う。2020終戦

2020-10-27 23:34:22 | プロ野球
やあ福岡ソフトバンクホークス優勝おめでとう。
ホークスの立場を脅かす球団なんて一つも、そう、ひとっっっつも
ありませんでしたね。ロッテファンとして、ロッテがパ・リーグに
何ら貢献することができず、力不足をただただ恥じるばかりです。

実は少し前に12球団の今シーズンについて(むしろ、優勝が決まる
前に)いろいろ感想を書こうと思い、実際書きはじめたわけ。
そしたら、パ・リーグについてはロッテ以外に全然主体的な興味が
持てなくて(西武だけちょっと好きな要素があるけど)、なーんも
書けませんでした。自分でけっこう意外でした。
ほんとは私、ロッテしか見てなかったんだ。恋だわ~

んでパの感想を書くのはやめたんだけど、セ・リーグ編が…
セの全球団に対して「なんでそこまでロッテファンに悪く言われにゃ
ならんねん」というような罵詈雑言みたいな感想しか書けなくて、
なんで私はこんなにセ・リーグにうっぷんを溜めているのか???と
超、謎な気分になって公表を自粛するハメになりました。
お蔵入りしたコラムを一言で総括すると「決して盤石じゃない巨人を、
何、独走させとんねん」ってことだったんだけど…
それを没にして間もなく、まさかパのほうが「決して盤石じゃない
ソフトバンクを、何、独走させとんねん」になったというオチでした。

敗因は、井口にロッテ愛がなかったこと。
終戦となった今日の試合、9回最後のバッターは福田、その前は代打
鳥谷だよ。なんで鳥谷→福田の流れで今シーズンが終わるわけ。
「鳥谷と福田が打たなければロッテは終戦」って…
私、そんなワケわからん、実力無視のおともだち依怙贔屓球団の
ファンのつもりはないんだけど。
前に書いたとおり「井口に愛があればロッテは強いでしょう」…
残念ながらそれが正しかった。井口は終盤、ロッテを愛さないことを
選んだのだから、こういう結果になったということです。

我が家は夫婦でロッテファンなので、ダンナと、冷え冷えとした
敗戦の思いをこぼし合いましたよ。そんな会話の中で私はちょっと、
自分の発言にすごく納得がいったのでここにメモしておきます。

「ボビー・バレンタインがロッテを変えた度合いっていうのは、
天動説から地動説になったくらいのすごさなんだよ!」
――はっ……自分ながら言い得て妙!!
そう、天の上で他球団だけが優勝争いをする天動説な世界を、
「君たちもあの星たちと同じ立場にいて、同じように優勝を争える。
天の星が別の世界にあるんじゃない。みんな『同じ星同士』だよ」
という地動説の世界に変えてくれたのがボビーなんだ。

ボビー時代は(ボビーの子飼いの外国人はいたけど)生え抜きが
躍動してファンと共に育ってチーム全体が輝いていた。
西村徳文も、結果としていろいろ失敗して夢破れたけれど、球団の
実情や球場に合わせた方向性で、ロッテ愛を実現させようとした
監督だったと思う。(あの方向性で成功してほしかった…)

井口、ロッテの選手の可能性よりも、自分のおともだちや明らかに
能力の劣るFA選手を大切にしたいのならチームを去れ。
ここは千葉ロッテマリーンズ。
そこを(日本での)終の棲家として選び、これからさらなる栄光に
向かって進むための出発点として今そこにいるのだから、まずは
千葉ロッテマリーンズを愛しなさい。
今の井口にチーム愛はない。あんたは愛の星の下に生まれている。
野望や我欲(周囲の人の我欲も含む)は井口の本質ではない。
愛は平等でなければならない。愛は正しく配分しなさい。
まず愛があり、愛で野望をかなえる人になりなさい。

だいぶ偉そうに言いましたが、井口は大学の後輩だからさあ!
校内で姿を見たこともないけど同時期に在籍してたんだから実際
先輩後輩だもん! ってことでちょっと先輩風吹かせてみた!
ほら「まず愛があり」とか、キリスト教の大学の卒業生っぽいよ!

…はあ~~。優勝決定の瞬間を見られたりして、と思って取った
平日のチケットが消化試合に早変わりか~。
GOTOトラベルを利用して定宿を取った連戦も消化試合か~~。
優勝が見られなくても、千葉ロッテマリーンズに金と時間を使う
ことはやぶさかでないんだけど、「あんな奴ら」(名指しは自粛)
と心中するのは冗談じゃない。
「ロッテファンの愛をなめんなよ井口」ってことで…
来年の井口ロッテのスローガンはこれに決定。
「愛をとりもどせ!」

…さりげなく、来年も井口が続投する前提なのが笑うところです。
あんたの資質はめっちゃ買ってんのじゃ井口! 自分を知れ!!
と、いうことで負け犬の遠吠えでした。まだまだ球場行くぞぉ~☆